ジャンルレスアイドルバイオリニストのコンサート行ってきた これがアイドルのコンサートか!磨き上げられたエンターティメント

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samon
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コンサートラッシュ。4/28は市民オケ、4/29は長崎在住アイドルバイオリニストのコンサート。タオル回してきたぞ-。

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結論

徹底的に磨き上げられたエンタメステージ。楽しめたけど、もう行かないかな。表現された音楽よりも偶像たる石川綾子の存在を楽しむものでした。

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石川綾子

石川綾子(いしかわ あやこ)は、日本のヴァイオリニスト・作曲家で、タートルミュージックに所属しています。1984年6月17日生まれで、2022年に長崎市に移り住みました。

2009年頃に「12人のヴァイオリニスト」のメンバーとして活動し、CDアルバム『ヴィヴァルディの四季』をリリースしています。2012年にはザング香港国際ヴァイオリン音楽学校の客員教授に就任し、2014年ごろから日本を拠点に演奏活動を行っています。

石川綾子は、バイオリンの名器「ストラディバリウス」の弾き手としても知られており、「デビルズアヤコ」とも呼ばれています。演奏動画の再生回数は1億5千万回以上を数えます。

2024年4月13日(土)には浜離宮朝日ホール、4月29日(月・祝)には長崎ブリックホール大ホールで「石川綾子ジャンルレスヴァイオリンコンサート2024『架け橋』」を開催します

生成AI

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感想

滑り込みで指定席につくと同時に「リベルタンゴ」がスタートしました。

石川綾子のバイオリンにバックはバイオリン1ビオラ1チェロ1ベース1、パーカッションにピアノのセプテット(7人)編成。

PAを通しての音ですが、石川のストラディバリ(1711年)の音は非常に美しく凜としています。

リベルタンゴが終わると「ヒュー」という指笛や「ブラボー」の連呼など、もうクラシックのコンサートとは全く違う世界です。そして石川のMCです。かわいらしい声で展開する話は初めての長崎公演のためか、とても低姿勢で「お客様は神様です」的です。

長崎以外から駆けつけたファンも多く、最前列を占めているのがこの追っかけのファンの人たちでした。特別価格の席です。長崎まで来て高価な席にお金を投入するファン魂を感じます。すごいわ。

ジャンレスコンサートということで、クラシックの曲も演奏されます。ビバルディ「四季」から「夏」の嵐の部分、パッヘルベルのカノン、「剣の舞」ですが、すべて編曲ものでした。

後半はクラシックは全くなく、やはり作曲家の譜面を再生するクラシック音楽の世界とは異なるコンサートといえるでしょう。

しかし、エンタメとして徹底的に磨き上げられており、十分楽しめるものです。最後は私もスタンディングでタオルならぬハンカチをぐるぐる振ってしまいました。

ああ、これがアイドルのコンサートなんだなと新たな体験を気持ちよく反芻しながらブリックホールを後にしました。

samon
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美しくキラキラとしたまさに偶像を楽しめました。また行きたいとまでは思わない自分を思うと、やはり表現される音楽自体に私は興味があるんだなと思いましたね。

コメント

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