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麻根重次 著「千年のフーダニット」を読む

samon 不思議な題名に惹かれ読み始めるも結構な厚さ、はたして 結論 千年の広大なスケール観。リアルなディストピア描写。驚きの名前トリックなど読み応え十分。 概要・あらすじ 永き眠りを妨げる殺人者は誰だ――?時を超えた”奇想”が爆発する―...

高瀬 乃一 著「露の宿り」を読む

samon 「本の雑誌」書評で興味を惹かれました。久しぶりの時代小説。はたして 結論 主人公千代乃を中心として、各登場人物をめぐる物語の巧みさ。そして最後に千代乃が知りたかった謎が解ける気持ちよさ。人情時代小説の傑作 概要・あらすじ 202...

斎藤 幸平他 著「血肉となる読書」

samon エンタメ本中心の読書生活に活を入れたいな 結論 NHK「100分de名著」の講師たちの深い知性に近づける。読みやすい読書法とガイド 概要 \NHK「100分de名著」講師陣が贈る/なぜ本を読んでも、人生は変わらないのか。情報はあ...

新川 帆立 著「目には目を」少年院の真実と驚愕のどんでんがえし

samon Netflix「九条の大罪」に登場する極悪な人間ども。少年院というところは、極悪人になっていく少年達のスタート地点のような認識でした。ところが 結論 新川帆立は男か女か?この疑問は本書でも肝になる重要ポイント。幾重のどんでんがえ...

道尾秀介 著「I(アイ)」読む順番で結末が変わってしまう魔法のミステリーのうたい文句だが

samon 「いけない」「いけない2」で1枚の写真で見方が大きく変わるマジックを楽しませてくれた道尾の新作はいかに。 結論 大逆転のその仕組みが一読でわからない知能指数高いエンタメ本。ストレスや自己嫌悪を感じ残念 概要・あらすじ 二編から成...

佐藤 正午 著「熟柿」ある女のひとり語りがなぜかぐんぐん読ませる

samon 2026本屋大賞の候補にもなった郷土長崎の作家佐藤正午の作品はいかに 結論 つらい人生ながら、決して暗くならないエネルギーがページをめくらせ、ラストに提示されるテーマに誰もがあたたかい気持ちに浸ることができる逸品 概要・あらすじ...

雨穴 著「変な地図」図版多様の効果は

samon 「変な家」「変な絵」に続く雨穴の「変な」シリーズ第4弾小説の中に図版を多用するその効果ははたして 結論 物語の不気味さ、そして1度の違いのトンネルルートなど、図版はとても効果をあげています。 概要・あらすじ 主人公はあの栗原さん...
エトセトラ

三宅香帆講演会を聴く

samon 読書教育に関するNPO法人のフォーラムでのゲスト演者として来崎 結論 youtubeでのハイテンションとはまた異なる落ち着いた知的な語りにますますファンになるのでした 概要 読書を通じた豊かな人間形成と地域文化の創造を目指す。学...

アンソニー・ホロヴィッツ著「マーブル館殺人事件」上下

samon ピュントシリーズの作者が亡くなった後に新作が 結論 ピュントシリーズの作者は前作で死亡したが、意外な形で新作登場。現実と小説世界の鏡のような二つの世界が絡み合う展開にページをめくる手が止まらない 概要・あらすじ アンソニー・ホロ...

ホリー・ジャクソン著「夜明けまでには誰かが」テンポ感に乗りさえすれば

samon 夜明けまでの数時間の出来事だが、予想外の分厚さ 結論 スローモーションを思わせるゆっくりのテンポ感に乗りさえすれば、次々に展開する登場人物の秘密に驚かされ続け、ページはどんどんめくられていく 概要・あらすじ 閉じこめられた6人。...
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