飯山 陽 著「ハマス・パレスチナ・イスラエル」noteに綴られたメディアの隠す事実

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samon
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痛快で説得力抜群の飯山 陽(あかり)氏の大ファンです。書籍においても飯山節爆発です。

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結論

新聞・TVなどのマスメディアしかなかった時代を超え、ネット時代は何が真実かを見極めるのは個々人にかかっている。

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著者

飯山陽(いいやま・あかり) 1976(昭和51)年東京生まれ。イスラム思想研究者。麗澤大学国際問題研究センター客員教授。上智大学文学部史学科卒。東京大学大学院人文社会系研究科アジア文化研究専攻イスラム学専門分野博士課程単位取得退学。博士(文学)。『ニューズウィーク日本版』、産経新聞などで連載中。著書に『中東問題再考』『イスラム教再考』(以上扶桑社新書)、『イスラム教の論理』(新潮新書)、『エジプトの空の下』(晶文社)など。XやYouTube「飯山陽のいかりちゃんねる」、noteでイスラム世界の最新情報と情勢分析などを随時更新中。

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感想

4月16日、東京15区衆議院補欠選挙の告示が行われ、飯山 陽氏が出馬しました。第一声といわれる最初の街頭演説はしびれました。

「今日はDDです」で始まります。80年前の「ノルマンディ上陸戦」のことです。当時のナチスドイツに現在の日本の腐敗政治を重ね、ナチスドイツの世界制覇を阻んだノルマンディ上陸戦が、今日の飯山の出馬であるとの主張です。

連合軍により世界平和が守られたように、今日のスタートが日本を変えると訴えます。今の政治に諦めきった私たちに希望を感じさせる名演説だと思います。

飯山 陽のわかりやすさ、率直さは本書でも爆発しています。

「弱気を助け強気をくじく」「判官贔屓」など、弱い者に同情し、権力をもつ者に反発するという日本人に馴染みやすい道徳観を利用し、メディアや「専門家」は「弱者はいつも正義」という観念を蔓延させる。

弱者=パレスチナであり、強者=イスラエルだからイスラエルは悪なのだという偏向を押しつける。

このような状況を、実際のメディアや「専門家」の発言をずっぱずっぱと切ることで、著者は真実は何か自分の頭で考えよと要求してきます。

メディアや書籍しか情報がなかった過去と違い、インターネット上で様々な情報が入手可能な現代は、自分で真実を吟味することも可能です。本書は単純にメディアを信じないことの重要性を教えてくれます。

これまで盲目的に信じてきた毎日観る新聞の記事も、「これ本当だろうか」という目で見ることができるようになりました。

samon
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飯山氏の論理性、討論力、真実を追究する力は腐敗しきった日本の政界にきっと一石を投じてくれると思います。彼女のパワーを感じる本書、ぜひお読みください。そして飯山 あかりを応援しましょう。日本を変えてくれる人物と信じます。

コメント

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