楽天改悪つるべうち

雑記
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楽天銀行や楽天証券の改悪が話題です。この原因は、赤字の楽天モバイルにあると言われています。

楽天モバイルは業界第4位とはいえ、上位3つに大きく水をあけられています。

2021年11月シェア
docomo=35.2%  au=26.1% softbank=21.5% 楽天モバイル=9.3%
  MMD研究所調べ

9日朝のNHKニュースでは楽天の三木谷社長が今後の通信事業の戦略を話していました。

 他の大手の通信網では、膨大にある全国の基地局1つ1つに専用の設備を備え付け、携帯電話から送られてくるデータの処理を行うのが一般的です。
 これに対し楽天は、専用設備を置かずデータの処理はクラウド上で集約して行います(汎用の設備は設置)。
 5Gの次の世代の通信規格となっても、クラウドのホストコンピューターをアップデートすることで対応、こうすることで基地局建設のコストを抑えることができるそうです。
 このネットワークをうまく使えば、今後、5Gの利用が本格的に拡大し、データ通信量が急激に増えた場合でも、設備そのものを増強する場合に比べて、安い料金プランを提供し続けられると三木谷社長は考えています。

NHKより引用
samon
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現在の赤字は、基地局の設備等がかさんで赤字になっている。クラウド利用でそこにメスを入れようと言うことです。この構想が奏功して、再び楽天の様々な特典がまた戻ってくるとよいのですが。
 さてさて、話が前後するようですが、楽天の改悪の数々を見ていきましょう。

楽天改悪①

 楽天証券の投資信託保有ポイントほぼ廃止
 これまで、楽天証券で投資信託を保有していた場合、毎月もらえていたポイントが、ほぼなくなることになりました。これは厳しい改悪です。

楽天改悪②

 楽天銀行優遇金利の超ダウン
楽天銀行は楽天証券と『マネーブリッジ』で口座を連携することで、大手銀行の約100倍に当たる金利0.1%という優遇金利がありました。これが2022年4月から一部変更となります。
 今後は300万円を超える残高に関する金利は、0.04%に下がることになります。楽天銀行のありがたみが、ぐっと下がります。

楽天改悪③

 楽天証券での投信積立楽天カードクレジット決済のポイント還元率超ダウン
これが一番ショックかも。現在は楽天カードクレジットカード決済を利用して投資信託(NISA含む)を購入すると、楽天ポイントが1%付与されます。しかし、2022年9月の買付分から、私が購入するような低い手数料の投資信託(みんな大好きeMaxiss slimシリーズなど)では、0.2%のポイントしかもらえなくなります。超々改悪です。

samon
samon

ほかにも、多くの改悪のつるべ打ちでした。「楽天ふるさと納税」のポイント廃止も噂されています。私もSBI証券口座や住信SBIネット銀行の手続きを進めています。もうすこし、様子を見ながら、どのような手を打つか考えてみたいと思います。

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