イエスとショスタコ

Classic
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連休後の仕事の初日はなかなかつらいのだが、何とかやり終えて帰ってみると、先日落札したレコードが届いていました。イエスの「海洋地形学の物語」である。さっそく、第1面を聴く。2枚組で第4面まである。各面1曲である。4曲とも20分ほどの大曲だ。第1曲目は「神の啓示」。名作「こわれもの」「危機」の後のオリジナルアルバムだが、あまりに前の2作が素晴らしいので、それに比して「神の啓示」はピンとこないなあ。神の啓示は降りてこない。だらだらとした感じだ。イエスの良さは張り詰めた緊張感だからね。残り、3面に期待しよう。いやあんまり過剰な期待はやめておこう。がっかりが大きくなるといけない。イエスの後、ショスタコービチのピアノ協奏曲第1番を聴いた。おもしろい!鮮烈である。ピアノはアルゲリッチ姉さん。ショスタコービチのコンチェルトは、チェロコンといい、これといい聴きやすくなかなかよろしい。またコンプリートしたいものが増えたなあ。

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