宝島社の新聞広告

雑記
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ワクチンもない。クスリもない。タケヤリで戦えというのか。このままじゃ、政治に殺される」11日の朝刊の宝島社の新聞広告が話題を呼んでいます。私は同感だ。「ワクチン」の遅さがもっとも腹が立つ。アメリカ在住の映画評論家、町山智浩氏の情報では、アメリカは急速にワクチン接種が進み、7月には人口の70%が接種を終わり、いわゆる「集団免疫」状態になるらしい。そのスピードは、接種申し込みの簡単さ、接種場所の多さ、接種者の多さが支えている。スマホで1分もあれば申し込みは完了、ドライブスルーでも、近くの薬屋でも接種が可能。そして、接種を担当する医師は、歯科医師さらには獣医師にも広げられている。しかも、彼らはボランティアでその仕事に当たっているのだ。町山氏曰く「アメリカは国民が一致団結して事に当たっているのです」と。日本では、ワクチンが大量に入荷しているのに、それを眠らせ、接種の受付・場所・接種者でもたもたしているではないか。町山氏曰く、「アベノマスクだの、GOTOトラベルだのしてる間に、なぜワクチン接種を準備しなかったのか?日本は不思議な国だ」さらに曰く「トランプはコロナ対策のまずさで、政権から落とされた。ふつう政策を失敗するとそうなるのに、日本は政権が変わる気配もない」私は、宝島社の主張に賛成し、細々とでも声を上げたい。サイレント・マジョリティーはもういやだ。

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