書店は楽しい

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飲み会までの待ち時間、書店で過ごしました。文芸書の平積みコーナーにはなかなか興味深い物がありました。宮本輝の「灯台からの響き」。平積みがぐーんと下がって残り1冊だった。これまで宮本輝の新刊は上下2冊が多かったが、今回1冊で好感が持てる。

さだまさしのエッセイ集「さだの辞書」。これもぐんと平積みの高さが低く残り1冊。ちらと立ち読みしたが長崎での「餅つき」話が冒頭にあった。昔はお金持ちの家は正月に持ち薪をしていたんだなあ。

文芸書の反対がわにはビジネス書の平積み。緊急出版の「パンデミック」サピエンス全史の ユヴァル・ノア・ハラリ 著作。雑誌への寄稿とNHKのインタビューの書籍化だ。なぜかビジネス書の端っこに、ジョン・グリシャムの小説が平積み。「グレート・ギャツビーを追え」なんと村上春樹の訳だ。かなり分厚い。うーむ書店は楽しい。おっと、飲み会の時間まであと6分になってしまった。

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