
2025年のGWは全く予定無し。アマプラ映画三昧やってみよう!第1弾はホラー。
結論
高画質のゆれまくる画面の中で、定番タンクトップ美女が逃げ惑う大好物の展開。暗視カメラも高画質
概要・あらすじ
テレビのドキュメンタリー番組を制作中の女性レポーター・アンヘラは、通報を受けた消防隊に同行してとあるアパートを訪れる。そこには血まみれになって立ちつくす1人の老婆がいた。老婆は駆けつけた警察官を突然襲いはじめ……。閉ざされたアパートの中で想像を絶する恐怖に見舞われる人々の姿を、手持ちカメラ目線によるドキュメンタリー・タッチの映像で描き出し、本国スペインで大ブームを巻き起こしたパニック・ホラー。
2007年製作/77分/R15+/スペイン
原題または英題:[Rec]
配給:ブロードメディア・スタジオ
劇場公開日:2008年6月14日ネットより引用
感想
TV局の手持ちカメラ画像が全編に展開する、いわゆる「ブラアウィッチ・プロジェクト」的モキュメンタリー作品ですが、大きく違うのはカメラ画像の高精細です。機器の性質向上の賜でしょうが、観る方としては高精細はうれしいのですが、リアリティ的にはすこしぼやけた画像の方が高いかもしれないというジレンマはあります。
私は高精細を支持します。
最終盤にライトが壊れ、まっくらになり暗視カメラの緑の画像となります。もちろん思い出すのは「羊たちの沈黙」のクライマックスです。こちらは犯人の暗視カメラの画像で、目の前のクラリス捜査官の恐怖がうまく表現されていました。

本作の暗視カメラ画像はむろんそれまでのライトの下での画質より落ちはしますが、「羊たち・・」より高画質のような気がします。遠くに映る不気味な痩せた女の質感が感じられる気持ち悪さが最高です。

ネットの画像で比較しても画質の差はやっぱり歴然ですね。
主人公たる美人アナウンサーは、いつのまにか定番のタンクトップ姿になっています。追い詰められ汗まみれのタンクトップ姿はやはり魅力的です。
本作の大ヒットを受けて続編がいくつか作られました。アマプラでも観られるようです。
ダニー・ボイル監督の名作ホラー「28日後」の久々の続編「28年後」の公開が近づいています。ダニー・ボイル監督と脚本のアレックス・ガーランドのコンビでの作品には期待大です。この映画は感染の原因が映画の冒頭で明確に示されます。

本作もかみつかれた人が感染してすぐ襲ってくるのですが、その原因は屋根裏の謎の実験を仄めかす程度なのが逆に気持ち悪くていいですね。続編の「ビギニング」とかで描かれたのかも知れません。
ブラアウイッチ同様カメラは揺れまくります。私は大丈夫でしたが、弱い人は御注意ください。

大満足の1本でした。続編も観てみよう。「28年後」も楽しみですね。
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