Classic 長崎交響楽団第99回定期演奏会 華やかなオペラアリアと充実のブラームスの2番でまたも心に残る名演を刻む samon 12月3日(日)楽しみにしていた長崎交響楽団の定期演奏会を聴きました。アマチュアオーケストラとは思えない充実の演奏に、とても高揚した気分にひたることができました。 結論 オペラアリアの前半とブラームスの名曲というプログラムの見事... 2023.12.09 Classic
Classic ラフマニノフ生誕150年 「交響曲第1番」を聴く ノセダ/NHK交響楽団 初演で策謀にかけられた不運のシンフォニー フーガに心震えるが samon 日曜の「クラシック音楽館」録画して聴いています。先日の放送レスピーギのバッハ関連とこのシンフォニーよかったです。シリーズラフマニノフを聴く、第1シンフォニーを掘ってみましょう。 結論 指揮者の高い鼻からすたすたと滴る汗での熱演。... 2023.09.27 Classic
Classic アリス=紗良・オットの美しさ 聴く喜び 見る幸せ 現代の文脈にそったクラシック音楽の伝え方をさぐる姿が美しい samon ピアニストのアリス・サラ・オットの動画をいくつか見るに、その美しさに魅了されます。彼女のこと掘ってみたくなりました。 結論 これまでもクラシック音楽の伝え方を彼女なりに工夫して、現代のコンテクスト(文脈・背景)の中で展開する彼女... 2023.08.06 Classic
Classic ラーク国際音楽祭長崎公演を聴く 協奏曲3曲の饗宴はめったに聴けない 豪放なチェロ、丁寧で繊細なバイオリン、オケとのバランス最高のピアノ samon 楽しみにしていたコンサートです。選曲が最高。退屈と思っていたベートーベンのバイオリン協奏曲が、最後まで興味深く心地よく聴くことができました。感謝感謝! 結論 よく聴きに行くアマチュアオケ演奏会では、財政上の問題か協奏曲はなかなか... 2023.07.01 Classic
Classic 長崎交響楽団定期「運命」レベルが向上し、品格をもそなえるその演奏に大満足 ワンランク上の曲にもチャレンジして驚かせて欲しい samon 友人がたくさんいる長崎の市民オーケストラの定期演奏会を聴きました。素晴らしい演奏に満足して会場を出ました。もはやアマチュアの瑕疵をあまり感じないハイレベルのオーケストラに成長していると感じます。 結論 大満足。選曲のバランスも良... 2023.06.15 Classic
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く⑦ ピアノ三重奏曲「悲しみの三重奏」 第1番と第2番どちらも「悲しい」曲の秘密は・・・ samon シリーズ7回目です。仲間と時折ピアノトリオをやって遊ぶことがあります。そこで、ラフマニノフのピアノトリオを聴いてみましょうか。「悲しみ」と呼ばれる2曲のトリオ。さて、どんな曲なのでしょうか。 結論 ラフマニノフの若い頃の2つのピ... 2023.06.10 Classic
Classic モルゴーアカルテット演奏会を聴く ショスタコーヴィチ全曲演奏のために結成された独特の四重奏団 彼らの音楽の魅力とは・・・ samon ソ連の大作曲家ショスタコーヴィチ。以前広島交響楽団の演奏でブログを書きましたが、今回は彼の室内楽について、そしてショスタコーヴィチを演奏するために結成された独特の四重奏団について書いてみます。 結論 ショスタコーヴィッチの弦楽四... 2023.06.05 Classic
Classic 長崎OMURA室内合奏団第20回長崎定期演奏会 エルガー・ブルッフ・ブラームス 一番よかったのは・・・ samon 激しい雨風の中でかけたコンサートでした。回を重ね20回目の定期演奏会ですが、はたしてその演奏は・・・ 結論 響きのないホールゆえの、残念な音。コンチェルトも2楽章の甘美さを十分堪能できず残念。ブラームスの管弦楽版の必要性に疑問。... 2023.05.25 Classic
Classic ケイト・ブランシェット主演「TARター」を劇場鑑賞 ベルリンフィルのカリスマ指揮者の転落とラストの希望 出ずっぱりのケイトの怪演が忘れられなくなる samon 運動会の代休のようで、TOHOシネマズ長崎は中学生でごったがえしておりました。しかし、予想通り「TARター」は大人の映画故シニア中心に総勢5人の観客でした。ゆっくり静かに観賞できました。 結論 ケイト・ブランシェットの出ずっぱり... 2023.05.19 ClassicMovie
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く⑥「チェロ・ソナタ ト短調 作品19」スティーブン・イッサーリス ぼろぼろの楽譜で完全に自分のものとした作品を自由に演奏する 音色の柔らかさは麻薬的 samon NHK-BSのお気に入り番組「クラシック倶楽部」でイッサーリスとコニー・シーの演奏を聴きました。音楽を完全に自分のものにしている演奏であり、これまで聴いたチェロ・ソナタと一線を画すような強烈な印象を受けました。 チェロ・ソナタト... 2023.05.05 Classic