ドイツ発ハイパーレンガスリラー「BRICK(ブリック)」はなんと夫婦再生の物語

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samon
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おうちゴールデンウィークのお供は映画。Netflixで選んだ1作が意外に

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結論

100分の中で見るものを翻弄し、謎解きミステリー要素も含め、最後にきっちり気持ちよくしてくれる。これでいいんだよ

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概要・あらすじ

映画『ブリック』は、フィリップ・コッホが脚本・監督を務めたドイツ産SFスリラー・アクション映画だ。主役のティムを演じるのは、ザック・スナイダー監督の『アーミー・オブ・ザ・デッド』(2021)に出演以降、Netflixオリジナル映画に多数出演し、スピンオフ映画『アーミー・オブ・シーブス』(2021)では主演・監督・製作を務めたマティアス・シュヴァイクホファー。妻のオリヴィア役を演じたルビー・O・フィーとは実生活でもパートナーである。

ハンブルクのマンションの住人たちが、一夜にして建物全体が謎の黒い壁に囲まれ、家に閉じ込められていることに気づく。この建造物は地球外生命体なのか、それとも人工物なのか? ネットはつながらず、水も出なくなった中、住民たちはここから脱出することが出来るのだろうか⁉

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感想

ゲームクリエイターの夫は納期に追われている様子。子供の流産を機に、夫婦の間に空いた溝を何とかしようと、妻はピンクのフォルクスワーゲンに夫を誘いパリへの移住を提案する。夫はそれに正面から向き合おうとしない。

そんな微妙な夫婦に異様な事態が訪れます。部屋のドアを開けると不定形の黒いレンガに閉ざされている。窓もすべて同じ。建築士の妻はたぶん自分のものである大きなドリルでレンガに穴をあけようとしますが、ドリルの先が真っ赤になるだけで、レンガに傷一つつかない。

夫婦が困惑していると隣室から声が聞こえ、先のドリルで壁を破って隣に入っていく風に、物語が動き始めます。

この建物の地下が地下鉄に通じていることを妻が知っているのは、建築士という職業ゆえ。設定が効いてます。周りを破壊不能なレンガに囲まれている以上、階下に向けて脱出路を見出そうとするのも納得できるし、物語が立体的に感じたりもさせてなかなかよろしい。

隣へそして階下へと壁や床を壊しながら進むにつれ、登場人物が増えていくのも物語の展開に変化を加えていておもしろい。

冒頭のIT企業の火事は最後に明かされる謎の重要な複線。黒い煙のたなびきは不穏感をなかなか増強しています。

黒レンガを取り去る方法を見つけていく過程は、上質のミステリーのようでぐんぐん引き込まれていきます。スマホのフラッシュがカギになるのは現代的で感心させられました。フラッシュの正解を見つけるのに監視カメラが役立つのもハイテクスリラーですねえ。

さて重要なラストシーン。危機を乗り切った夫婦が外に出て見つけたものは、そうピンクのフォルクスワーゲン。この物語は夫婦の再生のお話だったんですね。きれいにまとまって気持ちの良いエンディングに拍手です。

samon
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100分で映画は十分に私たちを楽しませてくれることができるんです。これくらいがちょうどいい。ネットの評価は高くないけど、私は十分に楽しめました。おススメ作品。

Netflixで見る

コメント

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