かけるクラシック

久し振りに雨がやみ、曇りの1日でした。車を運転する時間が長かった。ＮＨＫ－ＦＭで「かけるクラシック」という番組をやっていた。長く続いた「キラクラ」の後番組である。サックス奏者上野耕平とモデルの市川沙耶がＤＪをつとめる。今日は映画音楽の巨匠のクラシック作品ということで、ミシェル・ルグランのピアノ協奏曲、ニーノ・ロータの交響曲、ジョン・ウイリアムズのチェロ協奏曲が流れた。中でもヨーヨー・マのために作曲されたチェロ協奏曲の第2楽章「ブルース」は、マの独奏があまり活躍しない内省的なところが大変おもしろかった。モデルの市川はモデルさんだから外見はもちろん魅力的だが、ルグランのピアノ協奏曲のあとに、「ラベルの協奏曲に似ているね」などというところ、クラシックに造詣が深いところを垣間見せてすてきだった。番組終わりに追悼エンニオ・モリコーネとして「ガブリエルのオーボエ」「ニューシネマパラダイス愛のテーマ」が流された。モリコーネもクラシック作品を作っている。ＣＤも出ているようだ。聴きたいなあ。