
平成ガメラシリーズの金子修介となれば大きな期待をしてしまいます。はたして。
結論
ひと夏の少年少女の物語。ダークに輝く。
概要・あらすじ
『バッド・キッズ 隠秘之罪(中国語版)』のタイトルでドラマ化もされた中国の作家・紫金陳(ズー・ジンチェン)の小説『悪童たち』(原題:『坏小孩』。邦訳:稲村文吾訳、早川書房)を、沖縄県に舞台を移して映画化したクライム・サスペンス。
wikiより引用
実業家の婿養子である東昇は、ある目的のため、義理の両親を崖の上から突き落として殺害する。それは完全犯罪のはずだったが、3人の少年少女がその現場を偶然にもカメラでとらえてしまう。それぞれ複雑な家庭環境や家族の問題を抱える少年たちは、東を脅迫して大金を手に入れようと画策するが……。
ネットより引用
感想
岡田将生のサイコパスシリアルキラーぶりが評判であり、金子監督がメガホンを取ったというのでチョイス。最近は時間逼迫により、観る映画を選ぶのも慎重にならざるを得ません。2時間は貴重な時間ですから。
冒頭は衝撃の義理の父母の殺害シーンですが、天気の良い日のお昼に見晴らしの良い崖での犯行は、目撃者が出る可能性高く、うかつとしかいえません。これは岡田サイコパスの愚かさというよりも、ストーリーを回していく装置になっているようです。
崖での殺害シーンを偶然動画に収めてしまう中学生たちと岡田がつながっていき、岡田単独のサイコパス映画でなくなっていきます。
中学生は3人とも13歳の同級生。少女役の星乃あんなは小学生体型ですが、顔のかわいさはとても印象的です。雑誌モデル出身でTVドラマにも出演しているようですが、私は初めて見るフレッシュな女優さんでした。

もう一人のサイコパスである男の子は自然な演技ですが、地味な顔立ちであることは否めません。この映画のポスターは岡田将生の顔とこの男の子の顔が半々の不気味なものですが、これを見ると岡田の目がいかに大きいかがよくわかります。
脇を固める女優さん黒木華や松井玲奈は意図的にか老けて見える映し方です。粒子感が残るような感じ。江口洋介も老けましたね。対比的に岡田の美形が栄えるということでしょうか。

一番ショッキングだったのは、車の中で岡田が3人の中学生をナイフで次々に殺すシーン。しかしそれは幻想というか岡田の想像の姿でした。躊躇なく子どもを殺す所行はドキンとしましたね。
沖縄のねっとりしたあるひと夏の少年達の出来事という映画でした。

エンドタイトルの最後に「ゴールドボーイ2」の文字とシルエットが出ますので、続編が製作されていると思われます。WOWWOWという噂も。
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