opus蔵

Classic
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opus蔵という復刻CDを作成している会社があります。出張で東京に上った際、カザルスの無伴奏チェロ組曲全曲のCDを手に入れた。今日はそれを聴いた。SP独特のノイズがあるものの、きょくがはじまるとチェロの生々しい音に、ノイズは全く気にならなくなる。ある人のこの会社のCDを聴いた評に「当時はガット弦なので、独特の音のかすれがあるのだが、(これが従来の盤ではタダの雑音、機械的なミス?と思っていた音であったが)、今回改めて確認できた。」とある。ガット弦のやわらかい響きが特にアルペジオでコードを遷移するところでえもいわれぬうねりを醸しており、感動してしまう。過去のすばらしい演奏を聴ける幸せ感じつつ。おやすみなさい。

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