Nagie Lane

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今週の関ジャムはアカペラがテーマでした。ベテランのゴスペラーズと新進のアカペラグループNagie Lane(ナギーレーン)が登場して、その驚愕のテクニックを聴かせてくれた。Nagie Laneは女性3人男性1人のカルテットである。スキャットに「クンクン」とか「ニャンニャン」という言葉を使い、柔らかくポップな感じを表現する。バークリー音大出の男性バラッチは、編曲とボイパ担当。彼曰く、これまでのアカペラの「ドゥ」や「パ」「バ」などは管楽器を模したものだが、「クンクン」や「ニャンニャン」などは、シンセサイザーの音を表現するために、そのような言葉になったとのことだ。とても耳に心地よく、新鮮である。ゴスペラーズが無骨で少し古く感じられてしまう。アカペラの進化を感じさせる新しい才能の誕生である。演奏曲は「東京は夜の七時」「優しさに包まれたなら」「ラララ・ラブソング」など。見事なアレンジと演奏だった。女性3人も、ミス明学や帰国子女、東京外語大出で4カ国語を話す子など、非常に才能豊かなカルテットであり、注目したい。

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