JUNK HEAD

Movie
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毎月14日はTOHOの日。1200円で映画が観られます。そこで、本日14日、ライムスター宇多丸が「とにかく観とけ」といっていた「JUNK HEAD」を観てきました。殆どの作業を1人で行ったクレイアニメである。エンドクレジットには、声のキャストとして、ほとんど彼の名前が連なる。多くの声をひとりでやっていたんだなあ。不死となった人類は生殖能力を失う。地下で独自の生殖・発達をしていた人工生命体マリガンの生殖能力調査のを、ネットで社交ダンスの講師をしていた主人公が転職して行うことに。ポッドで地下へ射出された主人公は、途中で砲撃され頭部だけとなるも、地下世界の人々とともに奇妙な物語が始まっていく。全編モゴモゴや不思議な発音のどこの国の言語でも無い言葉で語られ、字幕がつく。クライマックスの自己犠牲や宗教心など旧態依然とした精神内容なのだが、やはり燃えてしまう。一人の人間が創り上げた世界観と労作に拍手である。「生命の木」の存在が明らかにされ、続編に続く気配がある。

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