chout

Classic
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プロコフィエフ作曲バレエ組曲「ロメオとジュリエット」(CD)を聴きました。演奏はクラウディオ・アバド指揮のロンドンシンフォニーオーケストラ(LSO)だ。素晴らしい演奏そして素晴らしい曲である。「モンタギュー家とキャピレット家」や終曲の「ティボルトの死」しか知らなかったが、途中の曲もチャーミング。特にチターで奏される旋律は、いわゆる中世っぽいものでなく、紛れもないプロコフィエフ的な旋律だ。速い曲での一糸乱れぬバイオリンに唖然とする。カップリングには同じくバレエ組曲「chout」があり、初めて聴く。choutとは「道化師」のこと。これまたおもしろい曲であった。プロコフィエフ的というより素朴な感じだ。最近プロコフィエフの作品をコンプリートしたい思いがむくむくとわき上がってきた。さっそく、ピアノ協奏曲とピアノソナタの全集を落札。プロコフィエフ弾きとして有名なブロンフマンの演奏だ。北海道から長崎まで旅の途中だ。楽しみである。

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