Classic 諫早交響楽団「春定期」新趣向も加えた白鳥湖 そして圧巻のシベ2 今回も超感動を紡ぎ出す驚きのアマチュアオケ 生演奏の凄さすばらしさ感動を再認識 samon 楽しみにしている諫早交響楽団の定期演奏会。春はベートーベン、チャイコフスキー、シベリウスです。前回苦手なブルックナーでしたが、今回は大好きなシベリウスの2番がメインプログラム。チャイコでは新しい試みもありました。 ベートーベン:... 2023.04.29 Classic
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く⑤「音の絵」 ロシア音楽を追究する有森博に期待 ロシアへの望郷の念を最期までもちつづけたラフマニノフの悲しみ samon 図書館の開架にあるCDの中で、ラフマニノフの作品は少なめです。しかも多くがピアノ協奏曲。そんななかで見つけたのが、日本のピアニスト有森博の「音の絵」でした。 結論 ショパンやドビュッシーの練習曲に比べれば少し地味。標題なしもその... 2023.04.20 Classic
Classic NHK「クラシック音楽館」「共生へのアンサンブル」コロナ感染症によりコンサートが無くなったとき たった一人から音楽を始めた演奏者たちが今NHKホールに集まり精緻なアンサンブルを聴かせる 音楽の絶対必要性を強く訴える名演 samon コンサートができなくなったとき、多くの演奏者がネットの機能を使って演奏を配信するのはよく目にしていました。ここに集まった15人は、音楽を伝えたい衝動にかられ、その嚆矢となった人々です。番組では当時の思いも重ねながら、とうとう生で... 2023.03.19 Classic
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く④交響的舞曲 ラフマニノフの白鳥の歌 サックスの旋律が美しく、続く弦楽器がさらに泣ける 無駄をそぎおとし洗練された彼の究極の一曲 samon 作品45が最後の作品とは、意外と寡作だったのですね。全曲試聴コンプリートも難しくはないのではないでしょうか。しかも名曲揃いですから楽しくできそう。今回は最後の作品を聴いてみましょう。 結論 ラフマニノフの最後の作品は、初期にあっ... 2023.03.13 Classic
Classic 北九州でのピアノ三重奏コンサートを聴く 初めて聴くクララ・シューマン そして「大公」にブラームスの1番 ブラームスの旋律に酔い、ピアソラに興奮 samon 3月4日に北九州市黒崎ひびしんホールにて聴いてきました。クララ・シューマンの短い曲に続いて、大曲が2曲演奏されました。マチネだったので、前日から北九州入りし、観光も楽しみました。さて、男性3人によるピアノ三重奏はどうだったでしょ... 2023.03.08 Classic
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く③ピアノ協奏曲第3番をアルゲリッチで アルゲリッチの天才性に驚嘆 彼女の人生も掘っちゃいました samon これまでアシュケナージのピアノで聴くことが多かった3番のコンチェルトですが、アルゲリッチのソロの演奏を聴いてその凄さに驚きました。アルゲリッチについても掘ってみましょう。 結論 アルゲリッチのライブ演奏は必聴です。 天才アルゲリ... 2023.02.25 Classic
Classic NHK「クラシックTV」レナード・バーンステイン 指揮者・作曲家・ピアニスト・教育者としてマルチに活躍したクラシック界のスーパーヒーロー samon 私が初めて買ったクラシックのレコードは、バーンスタイン指揮ニューヨークフィルの「展覧会の絵」でした。高校生の時です。当時、バーンスタインとカラヤンはクラシック界を大いに盛り上げてくれるアイドルでした。 (function(b,c... 2023.02.22 Classic
Classic 市役所跡地に作られる「新しい文化施設」パブリックコメント募集中 今こそ長崎市に音楽専用ホールを実現しましょう!よりよき施設のために意見を上げましょう samon 新市庁舎が完成移転し、跡地に「新しい文化施設」(ホール等)が作られる予定です。計画の素案が策定され、今パブリックコメントが募集されています。2023年2月15日が締め切りで、時間がありませんが、よりよき施設にするため、みんなの意... 2023.02.12 Classicエトセトラ
Classic 生誕150年ラフマニノフを聴く② ピアノソナタ第2番 幻想的小品集 アメリカ時代に作曲者が愛用したピアノでの演奏 イリーナ・メジューエワのライブで samon お気に入りの番組、NHK-BS早朝の「クラシック倶楽部」でのライブ演奏で聴きました。番組はピアノが演奏会場に運び込まれるシーンから始まります。アメリカの倉庫で朽ちていたものを、日本の調律師が1年かけて復活させたそうです。鍵盤の先... 2023.02.03 Classic
Classic 生誕150年 ラフマニノフを聴く① 作品1 ピアノ協奏曲第1番 大改訂で徹底的に書き直され、新しく生まれ変わる アシュケナージとプレヴィンで 結論 ラフマニノフらしさがあふれる名曲であることを再確認 超名曲の2番3番の後に大改訂された本作は、もはや原典版では全然別物かも知れない。 繊細さとダイナミズムを見事に表現するアシュケナージとプレヴィン・ロンドン響 概要 モスクワ音楽院在学... 2023.02.01 Classic