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藤沢周平著「隠し剣秋風抄」最高に魅力的な男と女そして秘剣のきらめき

藤沢周平著「隠し剣秋風抄」読了しました。堪能しました。 samon 隠し剣シリーズ第2弾。様々なシチュエーションでの物語。いやあ感服します。藩政の中でもだえる運命、当時の侍の次男坊以下の人生、愛する女が藩主の側女となるため、狂人に扮するを得...

「となりの億万長者」(スタンリー&ダンコ著)お金を貯めたいあなた、今すぐ手に取りましょう!

「となりの億万長者」(トマス・J・スタンリー、ウィリアム・D・ダンコ著 斎藤聖美 訳)読了しました。 samon 億万長者とはどんな人たちなのか?1万人を越えるインタビューとアンケートから判明する意外な姿を、億万長者の言葉を通じておもしろく...

アンソニー・ホロヴィッツ著「メインテーマは殺人」見事な手際に驚くこと必至!

アンソニー・ホロヴィッツ著「メインテーマは殺人」(創元推理文庫)読了しました。 samon 結論から言うと、478ページの大長編ミステリーですが、無駄な部分がなく、かつ驚きの真実、さらには魅力的な登場人物たちなど、この本は読書の楽しみを教え...

橘玲 著「幸福の『資本』論」幸福とお金をつなぐ新たな視点

橘玲著「幸福の『資本』論」読了しました。 samon 結論から言って、この本は幸福になるための指針を示した良著です。図解も随所に入っており、わかりやすく、しかもおもしろく読めました。単なる思想論でなく、著者の著作ジャンルである経済の面から幸...

貴志祐介著「我々は、みな孤独である」8年ぶりの新作。

貴志祐介著「我々はみな孤独である」読了しました。 samon 結論から言うと、この小説は、ハードボイルドでありかつ、グロテスクで、さらに深遠な思想の極北であります。いつの間にか引き込まれ、分厚いながら、途中であきらめることはありませんでした...
JAZZ

「BLUE GIANT」コミックで描くジャズ

漫画本はあまり読まないのですが、時折図書館で借りてます。図書館は良質のコミックがそろっているのですが、なかなか続けて借りられないのが難点。2巻まで読んで、3巻を借りようと思ったら誰かが借りているなどということは多いです。「弱虫ペダル」はどこ...

藤沢周平 著「隠し剣 孤影抄」しびれるエンタメ!大おすすめ

藤沢周平 著「隠し剣 孤影抄」を読んでいます。8編の秘伝の剣をめぐる短編集です。現在6編まで読了しました。 作者の創造した架空の藩「海坂藩」が舞台になっており、そこでの藩の事情が各短編に関わってきます。執念深い藩主・右京太夫や放蕩奉行の掘な...
cafeAinolaへの道

川口葉子著「喫茶人かく語りき」おすすめ!

川口 葉子著「喫茶人かく語りき 言葉で旅する喫茶店」を読了しました。 この本は、見開き2ページに、右ページに喫茶店(カフェ)の店主の短い言葉や文章を載せ、左ページに著者によるその店の紹介をするという構成の本になっています。左ページには、小さ...

バートン・マルキール、チャールズ・エリス共著「投資の大原則」

バートン・マルキール、チャールズ・エリス共著「投資の大原則」を読了しました。大変易しく書かれたもので、すぐに読み終わることができました。 バートン・マルキール は、名著「ウォール街のランダム・ウォーカー」の著者。この書籍も読みましたが、結構...

ハインライン「夏への扉」

ローバートAハインライン著「夏への扉」読了しました。1963年の福島正実氏訳が著名だが、今回は2009年の小尾芙佐氏訳を読む。日本での人気の高い作品だが、私は初読となる。主人公の機械技師で発明家のダンが、コールドスリープで30年後の2000...
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