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ママさん柔道家の銅メダルを悔しがる涙や10分近い死闘を制し、最後に技を決めて武道館の天井を見つめる大野選手を見ていると、なんのかんの言っても感動してしまう。日本の武道「柔道」やわらの達人が、藤沢周平描く立花登である。刀や匕首で向かってくる敵...

スピンオフ

恩田陸著「祝祭と予感」を読んでいます。あと1章で終わる。この本はページの余白が多い。1文1行が多いのでページをめくるスピードはとても速い。この小説は恩田のピアノコンクールを描いた「蜜蜂と遠雷」の続編というか、スピンオフ短編集だ。「蜜蜂・・・...
JAZZ

レイ・ブラウンベースメソッド

久し振りにオークションで落札したブツが届きました。「レイ・ブラウンベースメソッド」という。ジャズベースの教則本だ。今年に入って、ウッドベースをこつこつと練習している。独学故に遅々として進まぬが、まあ今年の目標の一つだ。2冊ほどの教則本やって...
Classic

立花隆武満徹

先日市立図書館にて本やDVDを借りようとすると。貸し出しカウンターのすぐ横に、4月に亡くなった立花隆氏のコーナーがありました。同郷の氏ゆえ、これは何か借りねばと、目に付いたのが「武満徹 音楽創造への旅」である。「これもお願いします」とカウン...

二人のジェフリー

ジェフリー・アーチャー著「レンブラントを取り戻せ」とジェフリー・ディーバー著「ロードサイドクロス」を読んでいます。二人のジェフリーの文体はだいぶ違う。端的に言うとアーチャーは明るく、ディーバーは暗く重い。どちらもストーリーに引き込まれるが、...

器を自分で大きくする

高田郁著「みおつくし料理帖 心星ひとつ」を読んでいます。第二話「天つ瑞風」では、澪は大きな選択を迫られる。料理人の腕を見込まれた澪には、吉原に店を構えないかという話と、ライバル店「登龍楼」が神田須田町に出していた店舗を居抜きでしかもたった3...

ひとくち宝珠

高田郁著「小夜しぐれ」読了しました。みおつくし料理帖シリーズ第5巻も楽しませてもらった。本巻最後の物語「ひとくち宝珠」は小松原の苦悩の一話。澪をはじめ「つる屋」のいつものメンバーは一切登場しない。公方様に献上するお菓子をめぐる話だ。将軍御用...

ホモ・デウス(上)

ユバル・ノア・ハラリ著「ホモ・デウス」を読み始めました。冒頭で、人類がこれまで戦ってきた3つの敵「飢餓・感染症・戦争」を今や人類は封じ込めることができるようになったと述べる。飢餓に関しては。むしろ食べ過ぎで死ぬ人が多いと断じ、戦争も核兵器が...

トホホ3連発

みおつくし料理帖、立花登、桜ほうさらの時代小説3冊を読了し、今日は返却と次の予約本を受け取りに図書館へ出かけました。ところが、続きを楽しみにしているみおつくし料理帖はまだ準備できておらず、立花登は予約間違いで、3巻を飛ばして4巻を予約してし...

注意を向けること

朝食の時、TVを消してみました。朝食の味に注意を向けるためだ。すると、いつも食べるヨーグルトがコーヒーが、少し違った味で感じられる。「ああ、おいしい」「Think clearly」第36章は「注意の向け方を考えよう」だ。「Eメールやファイス...
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