風の又三郎

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「マタイ受難曲」LP1のB面の合唱を聴いていたら、ポール・サイモンの「アメリカの歌」が浮かんできました。そこで、HDDの中を捜してみると、サイモンとガーファンクル(S&G)のアルバムが。でも、残念ながら「アメリカの歌」はなかった。そうだ、あれはポール・サイモンがソロになってからの曲だ。S&Gのアルバムの曲たちを眺めていると、やはり聴きたい曲が一杯だ。「明日にかける橋」から再生してみよう。このアルバムには「明日にかける橋」のデモ演奏が含まれていた。ポール・サイモンは出てこず、ガーファンクルの独唱だが、はじめ調子の出なかった彼も、最後はどんどん声が出て、ああこれがプロだなと思わせてくれる。このアルバムは名曲揃いだが、私が好きなのは「ニューヨークの少年」。「どっどぅどうどう  どっどぅどうどう 」風の又三郎みたいじゃない?「ぼくはここにいるよ」のリフレインも。それから「ソング・フォー・ジ・アスキング」おや、この曲は旋律に「アメリカの歌」の雰囲気が漂っているよ。歌詞は、恋の歌である。「これが君に聞いて欲しい歌  「歌って」と言ってほしいんだ きっと君の素敵な笑顔が見られる これが君のための、僕の調べ・・・」素朴で昔のS&Gにもどったみたい。

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