チェロトリオの練習でした。今回新曲のドツアウアー作曲「6つの小品」を前半練習というか初見大会だった。3パートともヘ音記号の早さもアンダンテの取り組みやすい曲から曲を追うごとに難しくなっていく。最後の終曲はさすがに降参。次回の宿題とあいなった。後半はハイドンとピアニストが来てからは、ポッパーの「レクイエム」を練習した。このトリオでは、私以外の二人の音楽性が高いので、自分の至らなさを痛感できる苦いがよい機会となる。「レクイエム」はそれを強く感じる曲で、最終末の祈りのような旋律では、音の長さが全然足りてないことがわかりながら、なかなか呼吸をあわせることが出来ない悔しさが残る。その悔しさも練習後の打ち上げで、流れてしまうことも多いのが情けないことだ。しかし、この打ち上げがたのしみで毎回集まるのも事実。今日は、諏訪小前の「舟津」さんで、おいしいお酒と料理をいただいた。一番搾りのCMじゃないが、最初のビールの「あーしあわせ!」これは間違いない。料理も大変すばらしい。
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