夜風が心地よく、何枚かのディスクを聴きました。はじめにスタイリスティックスのアナログディスク「ラウンド2」のB面。ファルセットボイスが非常に心地よく、中くらいのボリュウムで楽しんでみた。先日「関ジャム」というTV番組で、彌勒さんというカウンターテナーの歌手が、「自分がカウンターテナーという声域を選んだのは、ファンクやソウルミュージックのボーカルがファルセットで歌うから」と言っていた。まさにスタイリスティックスのあの声にあこがれたわけだ。中くらいの音量に、涼しい風に気をよくして、次に聴いたのは愛聴盤のジム・ホールの「アランフェス協奏曲」。このアルバムの1曲目「ユービーソーナイストウカムホームトゥ」が大好きなのだ。非常に都会的で洗練されている。いつの間にA面B面全部聴いてしまった。いいアルバムだ。いい季節だ。
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