市立図書館内のカフェ「池田屋」重厚なテーブルやイスなどの調度品 外の景色を眺めながらのコーヒータイム

cafeAinolaへの道
スポンサーリンク

長崎のカフェ・喫茶店探訪 長崎市立図書館内「池田屋」さんに入ってみました。

samon
samon

いつもお世話になっている市立図書館にあるのに、これまで入ったことがありませんでした。満を持して(?)突入してみました。さて、どんなカフェでしょうか。楽しみです。

「池田屋」さんは、図書館の入り口のすぐ横にあります。ドア等は無く、図書館の入口ホールと空間がつながっています。その意味ではとても入りやすいお店です。でも、中がいつも見える状態のカフェの奥は、とても重厚なテーブルやイスで満たされており、それを見ると少しだけ躊躇してしまいます。

一方手前の方はソフトクリームやお弁当、冷蔵ケースがあってフレンドリーです。お弁当やサンドウィッチが並んでいて、食中心のカフェであることがわかります。お弁当を持ち帰る人も多いのでしょう。

冷蔵ケースの中には、お総菜っぽいのもありますね。カフェ感は若干低くなりますが、様々な世代や層の来館者がある図書館においては、お総菜での収益も見込めると考えると戦略的ではあり面白いですね。

出会いのブレンドコーヒー

このお弁当・総菜の先に注文口があり、注文して出てきたものを持って、奥の席に着くスタイルです。出会いのはじめは「お店の顔:ブレンドコーヒー」です。320円。安価ですね。その分カップは紙コップです。これをどう受け取るかはその人の考え方しだいですね。私の場合は、ちと残念な気分です。

ドトールなりサンマルクカフェでも、温めたマグカップでくれますよね。特に、当店は中の調度が重厚で年季が入っていますから、かなり不釣り合いに感じます。トレイもそうですね。少しチープです。

コーヒーも、注文してすぐに出てきたので、すでに淹れたあったか、マシンでの製作でしょうか。見えないので分かりませんでしたが・・・。

コーヒーのお味はどうでしょう。悪くないおいしさでした。特徴はあまり感じませんが、ノーマルなおいしさでした。それだけに、マグカップに入っていたら、もっとおいしく感じていたかもしれません。

お店の内外

壁面がほとんどガラスなので、外の緑がよく見えてすてきです。私の座った席のガラスの向こうはウッドデッキになっていますね。写真を追加しましょう。

ドアの取っ手があって、ウッドデッキが広がっています。このドアを開けば、テラス席が実現できるようです。しかし、季候がいい五月に何もやっていないということは、需要が少なかったのかもしれません。

店内奥は、重厚なテーブルといろいろな種類のイスが並べられています。本店のために新しく整えたのかも知れませんが、以前別の場所で開業されていて、こちらに調度を移したのかもしれませんね。座り心地、安定感は十分なイスやテーブルです。

4人席が7つくらいもあるので、収容人数は多いです。夜にパブとかできれば、とても賑わいそうですが、図書館付属のカフェではそうもいかないでしょうか。

ガラス張りの外を見ながらコーヒーを味わえるカウンターも二カ所あって、合計10人は座れそうです。よって、総席数は38くらいになります。広いお店ですね。私が入ったのが、17時少し前でしたので、お客は少なかったですが、お昼頃は席が埋まるのかも知れません。こんどのぞいてみましょう。

当店は、コーヒー大型チェーン店同様、セルフでトレイ等返却するようになっています。そういえば、お水をもらうのを忘れていました。どこにあったのかもわかりませんでした。今度確かめよう。お店のスタッフは男性お一人でしたが、セルフなので回せるのでしょう。

写真中央の白いコーナーがトレイ返却部分です。ここにも冷蔵ケースがあって、たくさんのグラスや飲み物が冷やしてあります。ここからも注文品を出せるようにも思えます。営業していく中で、当初考えていたレイアウトを変更していったのかも知れません。ちょっと不思議なコーナーでした。

オーディオチェック

さて、店内にはスローなロッカバラードが流れています。サウンドは広い店内にも関わらず、広がり感があります。ボリウムも大きからず小さからずでよいですね。

さて、音源は・・・。

ありました。上述の不思議なトレイ返却コーナー端っこに、黒い小さめの直方体を発見。ロゴからすると「Anker SoundCore」と思われます。人気のBluetoothスピーカーですね。ロゴが大きいので、現行の製品「Anker SoundCore2」でなく、初代「Anker SoundCore」のようです。

価格comの評価では3.86です。悪くは無いですね。

「デュアルドライバー」と「螺旋状バスポート」を搭載し、高音質ステレオを楽しめるBluetoothスピーカーとのことで、スピーカーユニットが2つあり、低音増強の工夫もあるスピーカーです。

小さな筐体で、これだけ広がり感があるのはよいですね。カフェのBGMとしてはまあまあと思われます。音へのこだわりまでは感じられませんが、気持ちのよいサウンドといってよいと思います。

豪華調度を最後に発見

さて、紙コップとトレイを返却して、帰るとしますか・・・と、席を立って出口に向かう途中で、びっくりの豪華調度を発見しました。気づかなかったー。

ステンドグラスが主張する豪華な飾り棚です。細工も実に細かいですね。置かれているグラス類は骨董的価値を高く感じる品です。いささか、この新しい図書館の近代的作りの中に違和感を感じないでは無いですが、思わず「おー」と声をあげてしまいます。

これは、間違いなく以前別の場所で開業されていたことの証拠品ではないかと思われますね。「池田屋」さんはきっと歴史のあるカフェに違いありません。こんどマスター(スタッフの方)に尋ねてみましょう。印象深い見送りをこの調度にしてもらいました。ありがとう。

samon
samon

毎週のように通っている市立図書館の中にあるのに、初めて入ったカフェ「池田屋」さん。重厚な調度品とライトな紙コップコーヒーの不思議感は感じました。返却スペースの後ろに、陶器のカップも置いてあったので、あれでコーヒーいただきたかったです。しかし、広くて外の景色もよく見える明るい店内は好ましく感じました。次はお昼時など違う時間帯におじゃましてみましょうか。

コメント

タイトルとURLをコピーしました