長崎のカフェ・喫茶店探訪「cafe萌華(もか)・珈琲豆店大和屋」こだわりの焙煎豆をすぐに味わえる

cafeAinolaへの道
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長崎のカフェ・喫茶店探訪 万屋町の「cafe 萌華(もか)」さんを訪ねました。

samon
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コーヒー豆店に併設した小さなスペースのカフェです。明るくよく話すマスターが名物でしょうか。リカちゃん通りを見ながら一杯の珈琲をゆっくりいただきました。

引き戸の入口を入ると、右側にはたくさんのコーヒー豆の入ったビンが並んでいます。「ビーンズ大和屋」さんというコーヒー豆専門店です。反対側のスペースがカフェコーナーです。写真は、カフェコーナーから写したものです。

カフェコーナーは、通りが見渡せるカウンターにスツールが4脚。反対側のカウンターに2席くらい。小さなカフェですね。

でもメニューを見ると、食事やスイーツが充実しています。初来店なのでブレンドをと思ってみると、コーヒーは「450円~」と書いてあります。例のたくさんの瓶に入っている豆から自由に選んでくれということ。豆によって値段が違うというわけです。

私は早速豆の所へいって選んでいると、マスターが声をかけてくれました。
「うちは初めてですか?それならブレンドがおすすめですよ。ブレンドは店の顔ですから」
その考え私も同感。しかもブレンドは一番安い450円です。良心的だなあとも思いました。

ブレンドコーヒーがやってきましたよ。白いカップに白いソーサーが清潔です。木のスプーンもあったかい感じ。ミルクの入れ物にはチョコが入れてありました。ランチョンマットとお水のコースターは黒のレザー風のもので、とても清潔感がありました。

さて、香りは・・・あまり強くはないですが独特のほのかなこれは?それはあとで分かりました。

味はクリアですっきりしてしています。中煎りで酸っぱさもそれほどないものです。とてもほっとするようなおいしさでした。

コーヒーに窓のすりガラスの丸や四角が写ってきれいですね。とても気分がいいです。

壁に目を向けてみると、充実のメニューが写真つきでおいしさを主張してます。「日替わりカレーセット」とか惹かれますねえ。次回チャレンジしてみますかな。

その上には和紙に墨書された「新鮮珈琲」という書が掲げてあります。
「珈琲豆は、品質と焙煎が命です」の言葉で始まる文には、当店の売りである「木炭焙煎」の事が書かれていました。

「木炭焙煎」はマスターも自信をもって話してくれました。他県で焙煎を行っていること、焙煎の機械が木炭に慣れるのに数年かかることなど、とても手間がかかっていうることが伝わりました。ホームページからも少し引用してみましょう。

炭火で焼くと香りまでおいしくなる。そんな日本の食文化にヒントを得てうまれたのが【木炭焙煎珈琲】です。
ひとくちに木炭焙煎といっても、時代によって好まれる味はさまざま。
私たちは時代ごとの「おいしい」に合わせて、日本人の味覚に合う焙煎技術を追求してきました。大和屋の木炭焙煎は、国内外の資格を持つ珈琲の専門家が珈琲豆を見極め、熟練した職人が細心の注意を払って焙煎しています。
その味は「もう他の珈琲は飲めない」というお声をいただくほどです。
大和屋ではこだわりの自社焙煎珈琲豆を、新鮮なまま豆の表情がよくわかるガラスの瓶に入れ、対面販売にて量り売りをしております。

大和屋珈琲HPより引用

炭火焼きの焼き鳥、鰻、BBQおいしいですねよ。そんな日本人の食の好みから発想された「木炭焙煎」。それにこだわっているのが「ビーンズ大和屋」さんという珈琲豆専門店であり、そこの店内カフェが「cafe萌華」さんというわけです。

ブレンドコーヒーの香りはこのほのかな木炭の香りだったのです。決して強烈ではありませんよ。だから御安心を。

恒例サウンドチェック

最後にサウンドチェックです。私の座った席のすぐ上に、天井に取り付けるタイプの黒いスピーカーがありました。残念ながらBOSE(ボーズ)ではありませんでした。音質は低音が出ない少し貧弱なもの。ラジオっぽい音ですね。流れているのはジャズのピアノトリオです。

店内のBGMという程度です。音を売りにしているお店というのにはなかなか出会えないですね。出会いを楽しみにまた次の店を探訪してみましょう。

samon
samon

とても清潔で、珈琲へのこだわりのつまったお店でした。席が少ないのに充実のメニューがすごいと思いました。次はカレーやスイーツをいただいてみましょう。一人で訪ねて、珈琲や読書を楽しむのにはよい店だなと思いました。帰ろうと思ったとき、二人の女性が入ってきて、たくさんの珈琲豆のつまったビンを物色されていました。こちらは、珈琲豆店がメインだと感じました。いろいろな豆をすぐに味わうことができる貴重な店ともいえますね。オススメです。

お店のデータ
〒850-0852 長崎県長崎市万屋町1−13
cafe営業終了: 19:00
テイクアウト営業終了: 18:30
電話: 095-829-0420

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