長崎駅新駅舎 長崎街道かもめ市場 100年に1度の長崎

雑記
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長崎市の陸の玄関口「長崎駅」は大きく変わろうとしています。

samon
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本年9月からの西九州新幹線開業を控え、駅舎と駅周辺が再開発されています。3月にオープンした土産物コーナーや食堂コーナーや在来線の駅舎を訪れてみました。

長崎駅は「終着駅」です。さらに、坂の長崎は平地が少ないせいか、長崎の建物はこじんまりしています。これまでの長崎駅の駅舎はその例にもれず、とてもこじんまりしていて、改札を抜けるとすぐプラットフォームという感じでした。

新駅舎は、大きく広々としていました。コンコースが広くとってあり、駅らしくなったなあというのが第1印象です。しかし、その分バスや電車の公共交通機関からかなり離れてしまいました。

これまでのバスや電車を降りて、すぐJRに乗れるという利便性は少なくなります。駅舎までかなり歩かされます。旅に出る際は時間に余裕をもって駅に行く必要があります。

さて、在来線の新駅舎に入ると、左手に駅の改札があり、その向かい側にお土産コーナーや食堂のコーナーができています。ちょうどこの部分は在来線の高架下になるようです。

高架下商業施設は「長崎街道かもめ市場」という少し古風な名称となりました。

その名称看板の下の入り口から入ってみました。そこはお土産コーナーが広がっています。これまでのアミュプラザ長崎1階のお土産コーナーから移転してきたなじみ深いお店が見られます。海産物が豊富な長崎ならではのかまぼこ店や海産物店です。

また、新しい店舗もたくさん増えています。新地近くに店舗がある「長崎小籠包チャイデリカ」が入っています。「雲仙きのこ本舗」や陶器の店も新しいですね。

土産物コーナーの左サイドが食堂コーナー。長崎人にはおなじみの「蘇州林」や「ニッキーアースティン」。新しいのは牛タンの「たんや」、地産地消カフェの「みのりカフェ」ですね。どちらも長崎初進出のようです。楽しみですね。

土産物コーナーの右サイドが、ひとつの目玉である横町エリアです。「かもめ横町」は店舗のしきりをはずした、開放的な飲食店エリアです。おなじみ「水餃子のラオリー」や「串カツ田中」があります。長崎初進出の店は「博多ぐるぐるとりかわ竹乃屋」さんです。焼き鳥屋のようです。

立ち飲み「たたんばぁ」には夕方とあって、多くの人が立ち呑みをしていました。ふらりと寄りたくなりました。

他にも多くの店舗が入っていて、非常に楽しい場所になっています。特にスイーツ店が充実してます。

長崎街道かもめ市場から出て、高架の下を入ってきた方と反対側に抜けると、そこはもう「出島メッセ長崎」につながっています。昨年オープンした長崎初の巨大MICE施設です。駅からこの施設へのアクセスは最高ということになります。

samon
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再開発される駅舎部分を紹介しました。ここだけでもとてもわくわくする施設になっていました。実はメインの新しい駅ビルは現在建築中です。2024年の開業を目指しているとのこと。そこには巨大な商業施設やオフィス施設、そして九州初進出のインターナショナルブランドホテル「マリオットホテル」が入るようです。市は「100年に1度の長崎」と銘打っていますが、まさに駅前の大変化が進行中です。とても楽しみですね。変わっていく長崎を見つめ、楽しんでいきたいです。

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