ギターのような

Classic
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プロコフィエフ作曲「バイオリン協奏曲第1番と第2番」(アナログディスク)を聴きました。バイオリン独奏はチョン・キョンファ、指揮アンドレ・プレビン ロンドン交響楽団である。躍動感溢れるリズムとそして乾いた叙情性という、プロコフィエフらしい名曲である。ことに第2番の第2楽章はギターのアルペジオのような伴奏にのって非常に美しい旋律が演奏される。最後にはギターのような伴奏は独奏バイオリンのピッチカートでも奏され、とても印象的である。バイオリン独奏はほとんど出ずっぱりで弾かされる。キャンファの独奏はエネルギッシュであり、同時に叙情性も高く、この曲にはぴったりである。プロコフィエフ自身が書いた自伝も読み始めた。しばらくこの作曲家にはまってみよう。

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