アメリカ

Classic
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タカーチ弦楽四重奏団による、ドボルザーク作曲弦楽四重奏曲「アメリカ」を聴きました(NHK-BSクラシック倶楽部)。冒頭のビオラの深い深い音色にまず「お!」。セカンドバイオリンの全身を使ったリズム感、安定のチェロ。そして、ファーストバイオリンの音色の美しさと共に自由な歌心に「すげー!」ちょっと下品だが、思わず出た言葉だ。良く聴くし、ときどき演奏することもあるこの名曲だが、今回第2楽章のセカンドバイオリンの重要性を感じた。ファーストとハモることだけでなく、独自性ある動きをしていたんだなあ。自分で演奏するときは、我がことで必死で、まだまだ周りが全然聴けてないことを自戒せねばならない。一体感の中での独自性が4人の奏者とも素晴らしく、四重奏のおもしろさを堪能する。

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