カルテットの練習でした。楽譜がはっきり見えるというのは、演奏に余裕ができると言うことだ。すると、周りの音が聴けるようになる。周りの音が聞こえると、変だなという部分に気づくことができる。「ん-。今の和音は音程どうですかねえ」とか「え、そこシンコペですか。何となくはまりませんねえ」とか言えるようになる。すると仲間は、そこをもう一度やり直して、つまりは演奏の精度が上がってくるのだ。もしかしたら仲間からはちといやがられるかも知れないけれど、演奏のクオリティが上がること以上のことはないではないか。本当に目が見えると言うことはありがたいのだ。さて、我らの四重奏団の演奏は、コロナ感染症の拡大により、2週間延びて9月28日(火)が本番となる。長崎ブリックホールラウンジコンサートだ。時間は夜である。他にも複数団体が演奏する。むろん無料だ。お暇な方は足を運んでいただきたい。モーツアルトやエルガーやシュトラウスのワルツを演奏する。
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