川原大池に、ハンモックの試し張りに行きました。となりは海水浴場で、「ダンシングクイーン」や「ザッツ・ザ・ウェイ」などなつかしいポップスが賑やかに聞こえてくる。車もたくさん来ており、子ども連れも見かけた。夏休みである。さて、大池側の森の中は人は殆どいない。ハンモック(DDハンモックフロントライン)は、少しの長さ調節だけで張ることができた。木と木の間は、6mは必要のようだ。お昼はハンモックに座って、冷やし中華とちらし寿司をいただく。天気の良い日だったが、ハンモックに寝転ぶと、見えるのは逆光の黒い木々だ。木々が強い日光を木漏れ日へと和らげてくれる。そして自然な揺れ。最高である。海から吹く風も気持ちが良い。揺られながら、恩田陸と藤沢周平を読む。しばしまどろんだりして。気がつくと、ポップスが静かになっていた。
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