MCUシリーズ「ワンダビジョン」最終話第9話を見終えました。ど素人の私には、よく分からないシーンが多かった。ネットの解説を読んで、「ははあ」と分かるような次第。ただひとつ、気になるシーンがあり、その解説は私が見た範囲ではネットになかった。それは、ヘックスという町を包み込んでいる結界のようなものが解除されていくとき、劇場のような場所で見て取れる「タンホイザーゲート」の看板(?)である。
「タンホイザーゲート」といって思い出すのは、映画「ブレードランナー」の終盤で、レプリカントのロイ・バッティ(ルトガー・ハウアー)が死の間際に、デッカート(ハリソン。フォード)に話す、自分の宇宙での体験の中に出てくる言葉だ。とても印象的な言葉で、くっきりと記憶に残り消えない。
「タンホイザー」といえば、ワーグナーの楽劇で、主人公の騎士の名前である。これらが、ワンダビジョンの世界にどうつながるのかまでは考察できないが、「タンホイザー・ゲート」宇宙にあるワープ航法のゲート(?)は実に気になる言葉であった。ああ、今分かった。エンドタイトル後のモニカの召還シーンとつながるのかな。
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