キャスリーン・バトル、イツァーク・パールマン「JSバッハ アリア集」を聴きました。グラモフォン111ボックスの2の中の1枚。ボックスで買ってしまうと、聴かずに済ましてしまうディスクが結構あるのだが、これもその1枚だった。初めてプレーヤーにのせる。何を歌っているかも分からんし、途中でやめるかもと思いながらの観賞だったが、思いの外心地よく、聴き入ってしまった。バトルは黒人のソプラノ歌手だが、その実力は素晴らしい。パールマンのバイオリンもバトルの少し左での演奏で、音楽になじんで非常に気持ちがいい。このように、未聴のディスクがたくさんあるのだろう。少しずつ発掘してみたい。ちなみに、このディスクの邦題は「春のそよ風」という。いやあまさに今の季節にぴったり。いよいよ明日から新年度だ。さわやかにスタートできそうだ。
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