フィンランディア

Classic
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シベリウス作曲 「交響詩フィンランディア」「交響詩タピオラ」(カラヤン/ベルリンフィル アナログディスク)を聴きました。シングルタスク2日目だ。超有名曲故聴くのを敬遠してしまうのが「フィンランディア」だが、やはりすばらしき名曲である。金管楽器の咆吼のあと、弦楽器が入ってくるところはf(フォルテ)の指示なので、自分が演奏するときはガツンとしっかり入るイメージだったが、カラヤンはモワーっと入らせる。わきたつ雲のように。それもいいなあ。テンポがアレグロの変わる、まさにドンピシャのテンポである。中間部の美しい旋律はフルートの音色が懐かしい感じで良い(はやりことばでは「よき」というらしい 昔に戻ってる!)。やがて同じ旋律をチェロ以上が歌う。ある指揮者からはチェロが大きめで男声合唱のようにと言われたが、カラヤンは均等な感じで弦楽器全員で切に歌わせる。それもよき。

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