1万年前の水

雑記
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32度のひんやりした天然の炭酸温泉。愛して止まない野母崎の温泉が閉鎖されてずいぶんになります。しかし、4月からのリニューアルに向けて現在工事中なのである。いと嬉し。先日TVのニュースで、この野母崎の炭酸温泉を長崎大学の研究室が調査したという報告を観た。成分分析の結果、なんと1万年前の雨水が起源であることが発見された。さらに、そこに含まれている豊富な炭酸ガスは、7500万年以上前の有機物から発生したものらしいのだ。日本の炭酸泉は、火山由来が多いのだが、野母崎のそれは全く違うものらしい。また、海岸近くなので塩湯かと思いきや、全くしょっぱくないのだ。この少し冷たい炭酸繊につかると、体中のたまったストレスや疲れが、すーっとお湯に溶け出して消えていくようなリラックス効果があった。閉鎖時の哀しみたるや尋常では無かった。それが、この4月に「のもん湯」として最開業する。ああ。楽しみだ。10月には温泉のすぐ近くに「恐竜博物館」もオープンする。長崎半島の南部が少しでも活気づいてくれることを切に祈る。温泉が開業したら、毎週行くかも。

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