長崎市民音楽祭に参加してみる

Classic
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samon
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男声合唱団として出演してみました。

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結論

夢のような楽しい音楽三昧の1日に感謝

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概要

第73回 長崎市民音楽祭
〜みんなでつくり、みんなで楽しむ〜
ながさきピース文化祭2025 関連プログラムとして、
長崎市の音楽文化を市民の手で紡ぐ
「長崎市民音楽祭」を開催します。
合唱、吹奏楽、ハンドベル、アンサンブルなど、
子どもから大人まで幅広い世代の音楽団体が登場🎵
ジャンルを越えたハーモニーが
一日中ブリックホールに響き渡ります。
秋の一日、音楽でつながる温かな時間をぜひご一緒に。

ネットより引用

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感想

数年前から男声合唱のグループに参加しています。合唱練習の後は非常にスッキリ爽快な気分になります。声を出す効用を強く感じます。このグループが長崎市の市民音楽祭に出演しました。7分ほどの短い時間ですが、集中して歌いました。グループも心ひとつになり、いい演奏になったのではないかと思います。

午前11時からの出演で、その後はフリーになりましたので、他団体の演奏を一部聴くことができました。音楽祭は今年度はおおまかに言って、午前は合唱中心午後は器楽演奏中心にプログラムされています。昼食に出たので合唱団体は少ししか聴けませんでしたが、印象に残ったのは「Nagasaki Philharmonic Choir」という混声合唱団体はソプラノからベースまでバランス良くきこえて心地よかったです。

バランスといえば「長崎アカデミー男声合唱団」は男声合唱にもかかわらずかなりの人数の団体ですが、お一人のテノールが突出してきこえてくるバランスの悪さが残念でした。ベースの小ささもそれを助長していました。

「コーロ♪グレイス」は女声7人のアカペラアンサンブルですが、お一人お一人のクオリティが高く素敵なハーモニーを聴かせてくれました。特に最後の「信長貴富アカペラコーラスセレクションより『逝く夏の歌』」は時節にもぴったりのとても情感溢れる演奏を聴かせてくれました。

合唱におけるアカペラのすばらしさを感じました。平均律で調律しているピアノの伴奏で歌うのは音が取りやすいので歌いやすいのですが、アカペラによる合唱にはなにかそれを越える魅力を感じます。やはり平均律とは異なる純正調の声の重なりに憧れてしまいます。

このあとお昼を取りに出たので合唱の鑑賞はそこまででした。合同合唱の第九も残念ながら聴けませんでした。午後は器楽合奏が中心で、スタートはハンドベルです。2団体ともとても丁寧な演奏で、心が沈静していくのを楽しみました。大きなダイナミクスの差は出せませんが静かな美しさが染みました。

かなりの年輩の皆さんが演奏する「長崎ハーモニカ愛好会」も愛すべき演奏でした。いくつになっても音楽を楽しむ姿は勇気づけられます。私もそうありたい。身体が動かなくなるまで演奏したいですね。

マンドリンオーケストラもふだん聴くことが無い演奏です。「長崎アニママンドリン合奏団」のかなりの人数での合奏はなかなか迫力満点でした。コンミスの美しいソロは心に残りました。知り合いがベースを担当されていて音程の良さがオーケストラを支えていました。

「ナガサキ・ウインド・オーケストラ」は市民吹奏楽団の一つですが、「Shalom」(和田信 作曲)でのとても丁寧で重厚な音楽作りに感心しました。この曲を検索してみると、ヒット曲なのでしょう、大編成の吹奏楽以外にもいろいろな編成に編曲されていました。福田洋介の「さくらのうた」もそうです。

器楽演奏のどの団体もイスに座っての演奏でしたが「長崎南高等学校吹奏楽部」は違いました。動きながらの立奏で、しかも完全暗譜です。途中にはダンスや声のアピールもあって実に華やかで若々しいステージでした。すばらしいの一言です。実は私の母校でり、かつてこの吹奏楽部に籍を置いていた身としては後輩達の進化に誇らしい気持ちが横溢しました。

samon
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時間は夕方5時を過ぎ、この後は男声合唱の仲間達との打ち上げの席に向かいました。勝利の美酒を味わうことができ、夢のような1日でした。音楽ってすばらしい。

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