長崎市のカフェ・喫茶店探訪。南部の「Cafe Le Vent(カフェ ル・ヴォン)」さんへ行ってみました。
青空にさそわれて、自転車で外へ出ました。用事をすませたあと、少し足を伸ばしてこちらへ入りました。明るく落ち着いた店内で、ボリュームたっぷりのフードメニューをいただきました。大満足の遅いお昼になりました。店内で販売しているパンもたくさん。今度いただいてみたくなりました。
長崎市深堀町は香焼の大工場地帯に入る手前です。幹線道路のわきにお店はあるので、見落とすことはないでしょう。
「TAKE OUT」の大きな看板も出ています。
駐車場も完備されていますが、今日は自転車で走ってきました。
引き戸を手動で開けて店内に入ると、左手にパンがずらりと並ぶ販売スペース。右に4人掛けのテーブルが2つあり、合計で席は8つですね。
奥の席にお二人女性がいらっしゃたので、私は手前のテーブルに座りました。
きれいなメニュー帳をぱらぱらめくります。14時過ぎていたのでランチメニューはいただけず、15時までのフードメニュー「サンドウィッチセット(935円)」を選びました。単品を合わせるよりお得そうです。
ボリュームたっぷりのサンドウィッチセット
はじめにカップスープが届きます。「今日はミルクスープです」。ということは、スープの種類は変わるということですね。細かく切った野菜もたくさん入っていて、スープの味もとてもおいしい。
このセットは、サンドウィッチを2種類選べるというもの。ガラスの冷蔵庫から、トマトのサンドとイチゴと生クリームたっぷりのフルーツサンドを選択。フルーツサンドは3種類あって、チョコクッキーを選びました。
さあ、登場です。おおーたっぷりだ。木のプレートにはポテトチップスとお菓子、チキンとにんじんの小さなサラダもついています。
もちろんコーヒーが最後に登場。とても大きいカップに入っていますね。
野菜たっぷりのトマトサンドだけでも、結構お腹が満たされてきました。しかし、今日はもうひとつ生クリームたっぷりのフルーツサンドまであり、食べ慣れないフルーツサンドを食べ終える頃には、もう腹いっぱいです。サラダもマスタードの粒がきいていて、いいお味でした。
ポテトチップをつまみながら、読書をスタート。コーヒーはまだ残っています。
不思議な女性ボーカル このサウンドは?
さて、恒例のサウンドチェックです。先ほどから結構大きめのボリウムで流れているこの不思議な女性ボーカルは何?気になりますねえ。お店の方に尋ねると、「クラムボンの原田郁子さん」とのこと。
原田 郁子(はらだ いくこ、1975年10月20日 – )は、日本のミュージシャン。福岡県福岡市出身。バンド・クラムボンの歌と鍵盤を担当。クラムボンの他にも、さまざまなミュージシャンと共演、共作、ソロ活動も精力的に行っている。フォトグラファーの原田奈々は妹。
wikiより引用
独特の歌詞と歌唱は、お店の雰囲気をつくるのにも一役かっているようで、落ち着くまったり感がありますね。
音響自体は、丸い感じで一枚幕が掛かったよう。透明感はありませんが、ラジオよりは上でしょう。スピーカーは見当たりませんねえ。
見つけました。AmazonECHOが送風機の後ろに隠れるように鎮座しています。これが音源だったのですね。結構ボリウムが出るものです。ソースは当然AmazonPrimeMusicです。
サブスクで、お気に入りのアーティストを流し放しにするというのは、お店には楽かも知れませんね。こういうお店は多くなるかもしれません。もうすこしボリウム下げてもいいかなとも感じました。
お水をおかわりしてもらいました。お水のサーバーにはレモンの輪切りが沈んでいて、お水はレモンの味がします。これは気が利いていますね。一手間が好印象につながります。
935円といういいお値段ですが、満足度も高い満腹になるサンドウィッチセットでした。コーヒーはマシンで作っているようです。マシンなので様々なメニューに対応できますね。豆もスペシャリティーとのことで、とてもおいしかったです。豆の種類とか次回たずねたときに聞いてみましょう。おいしいパンもずらりです。ぜひお出かけください。引き戸を開けて外に出ると、清々しい青空。気温もちょうど良く、今の季節を楽しみながら自転車を走らせました。
カフェルヴォン
焼き立てパン・サンドウィッチ・焼き菓子・スイーツ・カフェごはん・ランチ・エスプレッソマシーンで淹れるこだわりのコーヒーなど。
☆営業時間 : 11:00~16:00
☆定休日 : (日・月・祝)
☆駐車場 : (有り)
☆長崎市深堀2-175-1
☆📞 095-800-2837
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