若林 顕のラフマニノフとショパンを聴きました(NHK-BSクラシック倶楽部)。ラフマニノフは楽興の時第1番と4番。ラフマニノフの音楽には人を引き込むエネルギーに満ちていると感じる。この曲もしかり。ショパンは「24の前奏曲」ああ、大好きな曲だ。字幕の解説でバッハの「24の前奏曲」に着想を得た、と記してあった。全ての調での作曲をするということは、それぞれの調のもつ宇宙を表現しようとする試みなのだろうか?それにしても、連続する24曲は長短ありながらも、実に自然に流れゆく。心地よい美の結晶体。その完成度の高さに驚くばかりだ。
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