長崎は祈りの日でした。近くの回る寿司屋は超満員で、戻ってからはチャールズミンガスの「ピテカントロプスエレクツース」のA面を聴いた。録音は古い。アルゲリッチのソロで、プロコフィエフのピアノ協奏曲第3番の1楽章を聴く。アバド/ベルリンフィル。24才のアルゲリッチの才能全開の演奏は鮮烈だ。アバドも若いぞ。グランドピアノの前で楽譜を開いて打ち合わせする若きアルゲリッチとアバドの姿は美しい。指にはタバコを挟んでいる。今では有り得ない光景である。さて、最近の寿司屋は何でもある。焼き鳥盛り合わせなんかしっかりおいしくてビックリする。ビールに日本酒、最後は黒霧島のロックをいただいた。音楽を聴いている間寝なかった。これではっきりした。眠り薬はワインなのである。
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