本日やっと、楽天ひかり回線が開通しました。
これまでBBIQ光という九州限定の光回線を使っていました。この回線は電柱から独自の線を家の中に引っ張ってきていて、楽天ひかりの工事に際には、別途NTT光の線が必要とのことです。そのため、工事費用が追加されました。
工事には、電柱の上に上がるためのクレーン車が来て、クレーン車が道の半分をふさぐために、誘導のおじさんが2人とNTTの工事の人2人の合計4人がやってきました。うむ、これはお金がかかるのもわかる。と納得しました。
ところが、NTTの人が調べてみると、BBIQ以前にNTT光を使っており、そのときの光回線が家の中まで来ていたのです。そのため、新たな光回線を電柱から引っ張る必要が無く、実質の工事はなく、ONUという機器を取り付けただけで帰って行きました。
つまり、クレーン車は必要なかったわけです。おい、工事費返せと言いたいところですが、4人の人とクレーン車を動員したのですから、それは言えないなあとあきらめました。
楽天ひかりを申し込むときには、今使っている回線を確認されるだけですので、その前に使っていたNTTの光回線まで向こうは聞きません。こちらもそこまで気がつきませんのでしかたがありません。
工事のおじさんたちが帰った後、事前に購入していたIPv6(インターメットプロトコル バージョン6:速い回線です)のルーターをセッティングします。LANケーブルを結線するだけで、特に難しいセッティングは全くありませんでした。拍子抜けするほどでした。
めでたく楽天ひかりが開通しましたので、これまでのBBIQひかりを解約します。
解約は、電話受付のみです。0120で始まる電話番号に電話し、ガイダンスを通してオペレータにつながりました。解約の手続きをお願いしました。ここで、愕然とすることが語られたのです。
BBIQひかりでは5年縛りの割引サービス(つづけて割り)を受けていました。そして、5年以上過ぎてようやく自由になったと思ったのです。しかし、そうではありませんでした。以下、オペレータとの対話です。
オペレータ(以下O)「解約には、違約金が必要になります。」
私「え、5年しばりはもう過ぎてますよね」
O「はい、その後は自動更新になって、3年ごとなら違約金はいらないのですが、その途中だと違約金が必要です。お客様の場合、16500円が必要です」
私「え、そうなんですか!」
O「それと、解約手数料5500円。合計22000円がかかります」
そうなんです。5年縛りは終了したものの、その後の自動更新3年縛りの途中だったのです。24ヶ月以上36ヶ月までのは上の違約金となるわけです。そんなの聞いてないしー、と言いたかったですが、面倒くさいので、そのまま了解してしまいました。利用の重要事項にちゃんと書いてありました。でも、だれも教えてくれないしなー。トホ。
解約を阻止する手立てをがっちり打っていることに驚きます。それを知らずに解約すると、私のように違約金をがっぽり取られてしまいます。BBIQで「つづけて割」を契約している皆さん、解約の際はご注意ください。
とまれ、新しい環境になることは何か嬉しいものです。ルーター等を置いている台も、整理して掃除してきれいになりました。机を広く使えるようにもなりました。変化があるというのは大事ですね。
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