暗殺ドロイド

Drama
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「クローンウォーズ」シーズン1第6話「消えたドロイド」を観ました。アナキンたちとグリーバス将軍との戦いは続く。戦いの中で、アナキンと共に出撃していたR2D2が行方不明に。R2のメモリーには共和国の重要情報が残ったままだった。アナキンとアソーカは捜索に向かう。見つけたファイターにR2の姿はなく、近くに廃品回収船がおり、その中を探索する。そこにあの、暗殺ドロイドIG-88登場。アナキンはアソーカに「予想不能の動きをするので用心せよ」と警告する。R2の代わりに随行したR3ドロイドのへまで、IG-88が起動。アナキンたちとの戦闘となる。

マンダロリアンシーズン1でのIG-88の回転系の動きとは少し違ったが、素早く有機的な動きを見せる。しかし、二人のジェダイにはかなわず、破壊される。本話で印象的なのは、ドロイドたちに感情があるかのような演出だ。へまばかりするR3は、表情は無いがその動きと音で、アナキンから罵倒される哀しみを感じさせられる。当のR2は廃品回収船から脱出を試みるが、寸前で見つかってしまう。そのときの驚き恐れる心情が感じられるからおもしろい。帝国軍のドロイドですら、将軍が逃げ出し、船艦の残されたドロイドが「これで俺が大将だ」と歓喜するのだ。その船は直後に撃破され、笑いの要素ともとれるが、人間的なおかしみや皮肉を感じさせられる。いやあ、良く出来てます。(写真はマンダロリアンでのIG88)

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