ウルトラセブン4Kリマスター版、26話から見始めたのですが、うれしいことに、再放送が開始されています。NHKBS4Kにて毎朝6時50分から2話ずつ放映中。28日からスタートした。ありがたい。第1話は「姿無き挑戦者」。脚本は金城哲夫。シリーズ初回はなんと怪獣が登場しない。 セブンやウルトラ警備隊は、光学迷彩(保護色)の円盤 と戦う。
母船円盤から小型円盤が発出され、それが合体したり、ウルトラホーク1号の3分割攻撃があったりと、怪獣よりもメガで見せてくれる。ホーク1号の発射シーンも丁寧だ。ポインターのバリアも見せてくれる。セブンは人間大から巨大化と、その伸縮性を見せ、アイスラッガー、エメリウム光線と武器の披露も大サービスだ。巨大怪獣を出さないことで、前シリーズウルトラマンとの決定的な違いを示した。 視聴者は宇宙からの侵略におびえることとなるのだ。 そのかわり、今回はセブンのもつカプセル怪獣ウィンダムが登場。その弱さを露呈する。
そんなサービス満点の第1話だが、モロボシ・ダンの登場はあまりに唐突だ。ウルトラマン初回が、なぜハヤタ隊員がウルトラマンになったのかが描かれているのに対し、その説明は一切無い。もともとダンは宇宙人だと言うことだろうか。なぜ、地球を守るのかなども説明が無く、冷静に考えると宇宙人同士の戦いという悲しい面が見えてくる。
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