完ソロ「白浜キャンプ場」波音で眠れず、外に出てみれば天頂に満月 

エトセトラ
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結論

全身リフレッシュ。あれもやりたいこれもやりたい、生きる意欲がむくむくと湧いてくる。自然の中に身を置く事の重要性を本当に感じます。みなさんもぜひ体験してください。

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白浜キャンプ場

白浜キャンプ場と言うのは佐世保にもありますが、今回行ったのは南島原市の加津佐(かずさ)にあるキャンプ場です。昔は海水浴場でしたが、今は遊泳禁止となっています。

しかし、美しく広がる白い砂浜と松林の林間サイトはとても快適でした。こちらのサイトで詳しい情報が公開されています。

駐車場からすぐに炊事等とトイレがあり、林間サイトが広がります。荷物の移動もそれほど大変ではありませんでした。ただ、大きいファミリーテントは張りにくいと思います。傾斜のあるところも多いです。私のワークマンピラミッドシェルターも結構大きいですが、何とか張れました。

散歩される方の道をふさぐ形になり、ちょっと心苦しかったです。散歩の方はそう多くはありませんし、迂回できはしますが。

入口に注意事項があり、「焚き火禁止」の表示がありますが、南島原市に確認したところ、「焚き火台があれば焚き火OK」とのことでした。焚き火禁止のためにこのキャンプ場を避ける人が多いとすればもったいないことです。表示の修正をお願いしたいところです。

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感想

地面は砂地で、ペグは足で踏むだけで入ります。風が強い時間もありましたが、翌日までペグは1本も抜けませんでした。他に誰もおらず、完ソロでした。

夕食は「かきのアヒージョ」ですが、スキレットを忘れました。でも、フライパンでOK。

フライパンでまずステーキを焼きました。これまで焚き火で焼いてうまくいくことが少なかったですが、カセットコンロで焼きうまくいきました。焚き火は火加減調整が難しいので私のような初心者はカセットコンロがいいと思いました。

焼いた肉をアルミホイルで寝かせている間に、アヒージョの準備。といってもニンニクとシメジを切るだけです。(肉の筋切りは完全に忘れてました)

フライパンには丸いアルミシートを敷いていたので、ステーキ時のアルミを捨てて、新しいアルミを敷いてアヒージョです。フライパンは全然汚れません。

ステーキをいただいている間に、アヒージョを作ります。これいい連携です。どちらも温かいのが食べられます。ステーキはソースなし。本来の肉の味を堪能しました。

フライパンは1人分のアヒージョには大きいのですが、何と地面が傾いていてフライパンも傾き、おかげでうまくオリーブオイルに具材が浸っています。嬉しい誤算。

家に残っていたロールパンを焚き火であぶり、オリーブオイルにつけていただきます。最高。

もちろん、かきも最高で日本酒の冷やとベストマッチングです。しあわせ。

焚き火台の端っこに濡れ新聞紙とホイルでつつんだサツマイモを置いておきました。少し焦げた部分もありましたが、そこはナイフでカットして、黄色く輝いたほくほくのおいもいただきます。うまい。キャンプ飯はなんでもうまくなるんです。

この日は暖かく、冬用の寝袋はもう暑いくらいです。

コットの上に静かに横たわっていると、波の打ち寄せる音が爆音で襲ってきました。不思議なことに海側の耳でまず「どーん」がきて、その後反対の耳に「どーん」。ステレオで波音が責めてきます。なかなか眠れませんでした。

そのうち、パラパラと雨が落ちてきました。テントに落ちる雨の音は軽い音色を響かせます。「これが雨キャンプか」と雨キャンプの喜びも感じることができました。

そのうちうとうととしたようでしたが、テント内がやけに明るいので目が覚めました。しばらくすると暗くなります。ああこれは「月明かりか」。

外に出てみると、天頂に満月が周囲に雲を伴って輝いていました。「はー」言葉は出ません。感嘆の息が出るだけ。

翌日

翌朝はコーヒーとホットサンドメーカーでやいた肉まんをただいていると、日も射してきました。濡れたテントも乾くし、寝袋も干せそうです。

撤収後は、近くの「白浜ビーチホテル」の日帰り温泉につかりました。サウナも水風呂もある素晴らしい天然温泉でした。ぬるぬる感もあります。海のそばですが、塩辛くはありません。これで500円とは安い。

小浜の「大盛」さんで、「小浜ちゃんぽん」をいただきました。長崎のちゃんぽんとちがって、魚のだしの味がします。これもまたおいしい。野菜と海の幸がたっぷりでおなか一杯になります。エビの殻が堅いのもいいアクセントです。

NHKドラマのロケ地にもなったこの店。ちゃんぽんマンの等身大ポスターが鎮座していました。

samon
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やはりキャンプは最高です。自然のエネルギーが注入されて生き返ります。全てが自由で開放されます。こんどは友人と正月休みにソログルキャンを計画中です。

コメント

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