夕焼け

今日は恐いばかりの夕焼けでした。行きつけの温泉では、突然火災報知器なりだし、すぐに異常なしが報知されたが、なぜ鳴ったのかわからないらしく、職員さんが一生懸命天井を調べて回っていた。今日は、youtubeで怪談師ぁみの「怪トーク」を聴いてまったりすごした。その中で、「東電OL殺人事件」の都市伝説の話があり、興味を引いた。道玄坂のおんぼろアパートで、東電の管理職のOLが全裸で殺害されていたという事件。大企業のエリートにも関わらず、夜な夜な道玄坂で売春をしていた。しかも格安で。その事件以降、道玄坂の地蔵の唇に口紅が塗られるようになったという不気味な話しである。聴いていて、ある映画が連想された。園子温監督作品「恋の罪」である。その映画でも、ホテル街のぼろアパートで女性が殺害される事件が発生する。この映画では、さまざまな刺激的なシーンで、ストーリーの骨子を見失いがちになってしまうが、もしかしたらこの事件が発送元になっているのかも知れない。「怪トーク」の中でこの事件を語った、いたこ２８号氏は、まだよくわからないことが多いので、継続して調べていくと言っていた。映画「恋の罪」もう一度冷静に見直してみようかとも思う。夕焼けの後の夜の中に恐怖が潜んでいることは間違いない。写真は映画の３人のヒロイン。水野美紀、神楽坂恵、冨樫真。