埋もれていたバッハ

Classic
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ハンガリーのチェリスト、ヤーノッシュ・シュタルケルの演奏するバッハ「無伴奏チェロ組曲」を聴きました。2枚組のCDの1枚目、第1番から第4番まで一気に聴いてしまった。このディスクは以前から所持していた、マーキュリーレコードのBOXセットに入っていたもので、初めて聴く。BOXセットの場合、こういくことがよくある。「マーキューリー リビングプレゼンス」というBOXで、アンタル・ドラティを中心とするオーケストラ演奏が多く納められている。この無伴奏は見落としていた。バッハ関係のムックを見ていると、シュタルケルの演奏が載っており、ジャケットCDの写真に「リビングプレゼンス」の文字があり、「これ持ってるかも」となったわけだ。さて、演奏だが大変に響きが良い、つまり録音が素晴らしいのだ。4番まで一気に聴かせる力にあふれているのだ。特に重音の響きが美しい。ああ、こんなに弾けたらなあ。

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