北野誠の「茶屋町怪談」

雑記
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朝から墓参りを済ませました。夕方の精霊流しは船の数が少なくさびしいものだった。お盆といえば、以前はお昼の番組で「あなたの知らない世界」という視聴者投稿を再現ビデオで表現するものがあり、大好きだった。実際に自分がそのようなものを見たことがないため、怖い話しが大好きである。ホラー映画もだ。少し前は「本当にあった怖い話」という同系列の番組があり、これも楽しませてくれた。今年はそのような番組はあまりなく、お笑い芸人が出るバラエティかクイズ番組ばかりである。昨今の強い味方がYOUTUBEである。恐い話の宝庫だ。とくにお気に入りは北野誠の「茶屋町怪談」シリーズである。2015年に始まったこのラジオ番組はYOUTUBEでも公開され、その再生回数500万回以上というから、同好の士のなんと多いことか。ここで語られる怪談は意味不明な不思議なものも多く、論理的解釈ができないところが実におもしろい。今年映画が公開される「恐い間取り」の原作者松原タニシはこの番組から生まれた芸人である(事故物件住みます芸人)。彼の低音で良質な声で静かに語られる話は不思議なものが多く引き込まれてしまう。また、実際に録音された音源も放送され、不気味な留守番電話や台湾の廃火葬場での迫り来る鈴の音など強烈だ。これを書きながらも、家の「ぴきっ」となる音にびくんとしたりするが、恐い話はやめられない。写真の今年版は9月にYOUTUBE公開予定だ。楽しみ。

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