
天神ビッグバンの再開発の一環。元福ビル跡に灰色にそびえ立っていました。
結論
立地がとにかく魅力。クラシック少ないものの、満足のお買い得品ゲット。次はじっくり漁ってみたい。
概要
ワン フクオカ ビル
旧「福岡ビル」「天神コア」「天神第一名店ビル(天神ビブレ)」跡地に建設された同ビル。国家戦略特区による規制緩和などを活用した、新たな空間と雇用を生み出す福岡市の取り組み「天神ビッグバン」の一つである「福ビル街区建替プロジェクト」として、昨年12月27日に竣工した。コンセプトは「創造交差点」。さまざまな人やものが交わり、多様なアイデアが出会い、新しい文化とビジネスが生まれる場所を目指す。
フェイスレコード
1万枚以上の中古アナログレコードを多彩なジャンルで取り揃え、こだわりの音響システムと音楽に精通したスタッフが、最高の音楽体験を提供します。
また、レコード買取サービスを充実させて、豊富な知識を持つスタッフが丁寧に対応し、大切なレコードを新しいファンにバトンタッチする「音楽をめぐらせる」拠点として、音楽の新たな魅力や出会いを生み出してまいります。
<店舗のオーディオ機材>
スピーカー:JBL L100 Classic
プリメインアンプ:McIntosh MA7200
ミキサー:ISONOE / ISO420
ターンテーブル:Technics SL-1200MK7×2台ネットより引用
感想
アクロス福岡の「バースデーコンサート」に来ています。開場まで時間があったので、アクロスの隣の隣にオープンした「ワン フクオカ ビル」見学に行くことに。
私が入った入口の中にはウイスキーがずらりと並んだショットバーみたいなのがあったので度肝を抜かれました。デパートの1階は化粧品売り場という常識はまったく過去のものという気がします。
目指す目標は中古レコードのチェーン店「FACE Records」 どこにあるかわからずエスカレーターを4階まで上がると「蔦屋」書店がかなりの面積を占めていました。コミックのTシャツが気になりましたが我慢して通り過ぎました。
「FACE Recors」は2階にありました。フロアは周回するような作りなので、反時計回りに歩いているとすぐに店舗に出会えました。TV局のカメラが入ってインタビューなどあってました。

ジャズはかなりの品揃え。それに反してクラシックは少なかった。ボックス4つくらいかな。でもおもしろいレコードを発見。チョン・キョンファの来日記念限定盤2枚組「愛奏曲集」愛奏曲といっても、小品でなく、コンチェルト4曲です。

ブルッフの1番、シベリウス、サン・サーンスの3番、ビュータンの5番の4曲です。自宅で確認したところ、内袋は新品のようで、盤はとてもきれいな状態でした。クリーニング済みだと思われます。価格は税抜き1,000円。限定版特典のチョン・キョンファのサイン入りポートレート(ジャケットサイズ)もちゃんと入ってました。お買い得。
ジャズのレコードは値段は少しお高め。人気のビル・エヴァンスなどは特にそうでした。そんな中で見つけたのが、リターン・トゥ・フォーエヴァーの「ライヴ:コンプリートコンサート」という4枚組のボックスセット。

1977年5月20日と21日にニューヨークのパラディアム劇場で行われた歴史的ライヴ録音の完全版。こちらも内袋が新しく、盤面もぴかぴかです。なんと税抜き1,100円。
再生してみると両盤ともスクラッチノイズ皆無のすばらしいレコードでした。
GW企画の国内アイドル盤等が1枚550円も漁ってみましたが、食指の動くものは残念ながらありませんでした。

コンサートの時間が近づいてきて長居ができなかったのが残念。またゆっくり来てみたいと思いました。6月に九響のシベリウスプログラムに行くので、その際にじっくり漁ってみましょう。皆さんもぜひお訪ねください。掘り出し物に出会えるかもです。
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