ラヴクラフト・カントリー

Drama
スポンサーリンク

Amazon Prime Videoにて「ラヴクラフト・カントリー」第1話を観ました。ラヴクラフトとはHPラヴクラフトのこと。アメリカの幻想小説作家だ。彼が創造した、地球の原住生物たちが地下に息づいているという「クトゥルー神話」は彼の死後も脈々と後輩作家たちによって作り続けられている。

このドラマは、主人公たちがラヴクラフトの物語の舞台となるアーカムならぬ「アーダム」を探してその地で様々な体験をするというお話のようだ。主人公は黒人で、黒人差別の激しい時代が舞台となっている。乗り合いバスには、後方に黒人用の席があり、入ったダイナーでは無視をされる。しまいには、白人の警官らに射撃されながら追い回されるしまつ。日が暮れついに追い詰められた3人黒人の主人公たち(若い男と女、男の伯父の男性)。

第1話のクライマックスは、白人も黒人も容赦なく遅うモンスターとの戦いだ。かなりCG感満載だが、迫力十分だ。単なるモンスターで無く、クトゥルー神話の怪物たちなので心が躍る。中でも多くの目玉が光を嫌って閉じたり開いたりしているのは「ショゴス」であることがはっきり分かるシーンが最高だ。

そして危機を脱した3人は、ついにアーダムの入り口を発見する。そして町の中の荘厳なドームは、ミスカトニック大学そのものだ。第1話はそこで終わる。残園ながら第2話以降は「スターチャンネル」の会員にならなくてはならない。どうしよう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました