ホームランダーは国家安全保障省

Drama
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しばらくぶりに、「The Boys」シーズン2第6話を観ました(AmazonPrimeVideo)。というのも、町山智浩氏のYOUTUBE動画を聴いたからだ。このドラマが現在アメリカの姿を表現しているという主張である。例えばホームランダーが国家安全保障省を表している。この役所はUnited States Department of Homeland Securityという。ほら「Homeland」ってあるでしょう。暗喩ならぬ、あまりに直接的なネーミングだ。第2シーズンからと登場した「ストームフロント」彼女もフェミニスト的に装うものの、実は全く違う正体が、その名前に直接当てはめられてるとか。現代アメリカの混沌を表現するすさまじいドラマらしいのだ。映画だと、製作に何年もかかるので、時代を表現しようと思っても、時遅しと言う場合がある。ドラマはその点スピードが速く有利らしいのだ。自分がこのドラマを観るのをやめたのは、そんなぐちゃぐちゃなアメリカの今を見るに堪えなかったかも知れない。とにかく、胸くそ悪かったのだから。今世界はそんな胸くそ悪いものになりつつあるのだろうか。第6話も気持ちよくなかったよ。

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