久し振りに「冨永商店」さんのワイン会参加させていただきました。写真の8本のワインを順に味わわせてもらった。スパークリングをスタートに、白から赤へといただく。参加した皆さんは、つまみを持ち寄って、みんなで分けていただく。私は「Tatibana フロマージュ」さんの詰め合わせチーズを小さくカットして持っていった。幸い好評で無くなってしまった。手作りのケーキや自家燻製のチーズ、店主さんの奥様からはチキンもいただき、大満足。
さて、ワインである。店主さんイチオシの「ピーターマイケル」をいただく。カリフォルニアのピーターマイケルワイナリーのワインで、「カルトワイン」の名称をもつ逸品だ。たいした舌のない私だが、「これは全然ちがう」ということは分かる。独特の「苦み」がある。心地よい苦みだ。その個性の主張は激しく、今までのワインの味を忘れさせるようだ。
最後に出たのは、参加者の方の提供で「カロン・セギュール」ボルドーの名品をいただく。華やかな香りに癒やされる。私の貧しい舌ではこれ以上の表現は分を過ぎるようだ。今回のワイン会で、ワインの世界の奥深さを感じさせてもらった。店主さんの知識と経験の深み、参加者の皆さんもしっかりそれを共有されていて、正直気後れする感は否めない。何より自分の舌の貧弱さを痛感したなあ。ワインの世界はどこまでも広い。
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