ビニールの旅

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今週の「関ジャム」はJPOPの名アルバムがこれでもかと紹介されました。サブスク、ストリームの時代となり、若い人はアルバム単位で音楽を聴かなくなったことへのアンチテーゼなのかも知れぬ。

聴いてみたいと思ったアルバムは、Mr.Childrenの「深海」、椎名林檎の「無罪モラトリアム」、中村佳穂の「AINOU」、ハナレグミ「音タイム」など。昨日の番組は、しばらく消さないでおこう。

さて、わが家でもアルバムを聴いてみようと、レコード度棚を漁る。さあビニールの旅の始まりだ。最初は佐野元春の「No Damege」1曲目から2曲目「ガラスのジェネレーション」へのつながりが最高。そういえば、関ジャムでもアルバムの曲間の時間を2秒にするか3秒にするかはアーチストがこだわるところだと言っていた。以前椎名林檎もアルバムでも曲間の話は出ていた。

ビニールの旅2枚目は、サザンオールスターズ「NUDEMAN」A面。名曲揃いだ。「流れる雲を追いかけて」や逢いたさ見たさ病める My Mind」とか。プッシュホンの音とか今はもう聴けなくなった。

3枚目は憂歌団の「生聞(ライブ)59分」A面。最後は「君といつまでも」で遊びまくっていて楽しい。4人の一体となったブルースがえもいわれぬ。職場の先輩が「パチンコ」をカラオケで歌ったときは驚いた。

4枚目今日はこれくらいにしようかな。キャロル・キングの「タペストリー」B面。このレコードは180g重量盤。新品で買った。キャロルの声の張りがいつ聴いてもいい。

片面ずつだったけど、アルバムできく音楽はよい。古田新太は関ジャムの中でいいことを言った。「アルバムは小説の第1巻なんだよね」サブスクである章を抜き出して聴くのもいいけれど、アルバム片面20分仕事に疲れた我が身を癒やすのにちょうどいい時間じゃない?また、いつかやろう「ビニールの旅アルバム片面」

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