クローンウォーズ

Drama
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マンダロリアンつながりで、3Dアニメーション「クローンウォーズ」第1話と2話を観ました。マンダロリアンのメイキング映像である「マンダロリアンギャラリー」を観たところ、このシリーズは、ジョン・ファブローの制作だが、そこに深く関与しているのが、デイブ・フィローニだと分かる。とんでもないスターウォーズオタクであり、その世界観を隅々まで知り尽くしている。彼がマンダロリアンの世界観を構築するのに大きな影響をもっていたことは間違いない。

彼が、総監督を務めたのが、「クローンウォーズ」である。第1話では、ヨーダがその戦闘能力を全開にして大活躍する。2話には、アナキン・スカイウォーカーや「マンダロリアン」でも実写で登場したアソーカが登場する。アソーカはアナキンの弟子で、このときはかなり若い。子どもといってもいいだろう。そのアソーカが、評議会に意見し、アナキンとアソーカはマスタープロを救出に向かうという話だ。両方のストーリーで特徴的なのが、一緒に戦う兵士たち、彼らはクローン人間なのだが、ジェダイたちが彼らを一人の人間として大切に考えているということだ。ヨーダは言う。「君らはクローンだが、フォースは一人一人に宿る」むしろ、クローンの彼らが「使い捨てと考えられている」という認識をしている。このシリーズ「クローンウォーズ」とは、作られたクローンたち一人一人が魂を有し、果敢に戦っていく姿を描くものであるのかも知れない。これまで、その題名故に少し観るのを敬遠していた感があったが、それは大きな間違いだったと知った。さあ、次のストーリーが実に楽しみだ。

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